切望の宝石/Coveted Jewel
提供:MTG Wiki
Coveted Jewel / 切望の宝石 (6)
アーティファクト
アーティファクト
切望の宝石が戦場に出たとき、カードを3枚引く。
(T):好きな色1色のマナ3点を加える。
対戦相手1人がコントロールしているクリーチャー1体以上があなたを攻撃してブロックされないたび、そのプレイヤーはカードを3枚引いて切望の宝石のコントロールを得る。これをアンタップする。
3枚ものドローに加え、3マナも生み出せる豪勢なマナ・アーティファクト。しかし別のプレイヤーに奪われ得るというペナルティ能力を持つ。
メカニズム的には統治者の豪華版といったところで、利用方法もそれに通じるものがある。ビートダウンデッキ相手にはペナルティが高くつくが、クリーチャーの少ないコントロールデッキ相手なら奪われる心配も少なく、コスト・パフォーマンスの高いカードとして運用できる。あるいは、サクり台などと併用し、使い捨てドロー呪文感覚で運用するのも手だろう。その場合でも実質3マナ3ドローとかなり効率が良い。
統率者戦のような無差別戦では否が応にも争奪戦になる危険なカードと化すが、特定のプレイヤーと結託し、互いにドローを繰り返すという使い方もできる。
- 即座にマナとドローが得られるという点で、明滅系コンボパーツとしても有用。永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal+ストリオン共鳴体/Strionic Resonatorのコンボに組み込めば無限ドロー&(ライブラリー残量に応じた)半無限マナ。
- イラストでは宝石に手を伸ばす鉄面連合/The Brazen Coalitionの海賊と薄暮の軍団/The Legion of Duskの吸血鬼/Vampireが写りこんでいる。
脚注
- ↑ @J_A_E1(2018年9月30日 担当アーティストJason A. EngleのTwitter)
- ↑ Just for Ix(alan), Part 1/ただ『イクサラン』のために その1(Making Magic 2017年9月4日 Mark Rosewater著)