悪魔王ベルゼンロック/Demonlord Belzenlok
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Demonlord Belzenlok / 悪魔王ベルゼンロック (4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) デーモン(Demon)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) デーモン(Demon)
飛行、トランプル
悪魔王ベルゼンロックが戦場に出たとき、土地でないカードが追放されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ追放する。その後、そのカードをあなたの手札に加える。そのカードのマナ総量が4以上なら、この手順を繰り返す。悪魔王ベルゼンロックはあなたに、これによりあなたの手札に加えられたカード1枚につき1点のダメージを与える。
ドミナリアのストーリーの悪役にして、リリアナ/Lilianaと契約した最後のデーモン。
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- 初のエルダー・デーモン。またサイクルでなく1枚だけでエルダーのクリーチャー・タイプを持つ初のカードでもある。
ルール
- 基本的なルールは点数で見たマナ・コストを参照。
- 点数で見たマナ・コストが3以下で土地でないカードが追放されるか、ライブラリーが空になるまでは、手順を繰り返すのは強制である。リリースノートには、「《悪魔王ベルゼンロック》の恩寵の受け取りを、勝手に中断することは許されない」と洒落た記述がある[1]。
- これにより追放された土地・カードは追放されたままとなる。
- 手札に加えたカードの枚数分のダメージが、まとめて1回だけ与えられる。1点のダメージを複数回受けるわけではない。
開発秘話
リリアナと契約した悪魔のカードのP/Tは彼女と戦った順に6/6(魂の貯蔵者、コソフェッド/Kothophed, Soul Hoarder)、7/7(グリセルブランド/Griselbrand)、8/8(穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded)であり、ベルゼンロックもこのパターンに沿って9/9とするべきか検討されたが、トーナメントシーンで使われるマナ・コストにすることが優先され、6/6となった。またCIP能力の手札増強は彼の知識との関連を、ダメージは彼の悪魔らしさを表している[2]。
関連カード
サイクル
- 黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer
- 練達の魔術師、ナル・メハ/Naru Meha, Master Wizard
- 悪魔王ベルゼンロック/Demonlord Belzenlok
- 刃の翼ヴェリックス/Verix Bladewing
- ヤヴィマヤの化身、ムルタニ/Multani, Yavimaya's Avatar
ストーリー
ベルゼンロック/Belzenlokは陰謀団/The Cabalを支配する古の悪魔。リリアナ・ヴェス/Liliana Vessと魂の契約を交わした悪魔の1体でもある。
詳細はベルゼンロック/Belzenlokを参照。
脚注
- ↑ Dominaria Release Notes/『ドミナリア』 リリースノート
- ↑ Stories from Dominaria, Part 1/『ドミナリア』での話 その1(Making Magic 2018年4月16日 Mark Rosewater著)