オラクル
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オラクル(Oracle)とはカードの最新のテキスト集のことであり、カードの解釈においてはこれを用いなければならない。いわゆるエラッタは、実際にはオラクルの修正である。
最近では、新カードセットの登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合はこの限りでない。
- オラクルに誤りがないわけではない。細かい記述が整合していないカードはいくらでもあるのが現状である。
- もしトーナメント中にオラクルの誤りが見つかったならば、ヘッド・ジャッジはそのトーナメント中、オラクルを却下してもよい。
- 一般的な意味でのOracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版マジックのカード名等ではよく「巫女」と訳されている。もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。→ ヴェクの巫女/Oracle en-Vec、とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle
- ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がいい。