引く
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カードを引く/Draw card(s)と指示された場合、ライブラリーの一番上のカードを手札に加える。英語の読みからドローと呼ぶこともある。イメージは「ひらめき」や「考察」とされている。
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ルール
誰が引くかが指示されておらず、ただ単に「カードを1枚引く。」と書かれている場合、カードを引くのはあなた(その効果のコントローラー)である。
複数枚のカードを引く呪文や能力を処理する場合には、「カードを1枚引く」処理を複数回行う。「カードを引くたび」誘発する能力の場合、1枚ずつ誘発する事に注意。
- 2005年2月のルール変更により、呪文や能力のプレイ中にカードを引く場合、プレイの完了まで引いたカードは裏向きであることになった(CR:217.2f)。
- 手札にあることには変わりがないので、プレイの完了前にこのカードをコストとして捨てたりしてもかまわない。
- このルールは「解決中」や「プレイ完了から解決時まで」ではなく「プレイ中」に関するルールなので勘違いしないように。
- プレイ中にカードを引くという状況は、彩色の宝球/Chromatic Sphereを起動した場合などごく限られた場合にしか発生しない。
- ライブラリーのカードが手札に移動する効果のすべてが、ドローであるわけではない。ドローと扱われるのは、ドロー・ステップ開始時のドロー、およびテキストに「引く」と書いてある効果だけである。たとえば、闇の腹心/Dark Confidantの効果は「手札に加える」なので、「カードを引くたび」誘発する能力を誘発させない。
色の役割
ドローは青の得意分野。純粋なドローから、おびただしい量のドローまで、種類が豊富。キャントリップ程度ならどの色でもできるが、複数枚のドローはほとんどが青に存在する(例:連絡/Tidings、発想の流れ/Flow of Ideas、精神の渦/Psychic Vortex)。
次点は緑で、その多くが何らかの形でクリーチャーと関連しており、また行動に誘発してカードを引くことができるものが多い(例:よりよい品物/Greater Good、自然の復活/Nature's Resurgence、原始的刻印/Primitive Etchings)。
その次が黒で、ドロー効率は青以上なもののライフなどのリソースと引き換えになる場合が多く、恒久的ドローで逆にデメリットになる場面もある。リスクは高いがリターンも大きい(例:ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena、夜の囁き/Night's Whisper)。
白のドローはほとんどないが、大抵は何らかの対価を要求する。赤のドローは不確実な上に引く枚数も不安定。
強力なドローカードは禁止カードや制限カードに指定されることが多く、最近では弱体化ぎみ。