エネルギー・カウンター
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エネルギー・カウンター/Energy counterは、プレイヤーが得るカウンターの一種。カラデシュで初登場した。
Aetherworks Marvel / 霊気池の驚異 (4)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
あなたがコントロールするパーマネントが1つ墓地に置かれるたび、あなたは(E)(エネルギー・カウンター1個)を得る。
(T),(E)(E)(E)(E)(E)(E)を支払う:あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚見る。あなたはその中から呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
解説
カラデシュ/Kaladeshの資源である霊気/Aetherを表した、毒カウンター、経験カウンターに続く3つ目のプレイヤー用カウンター。エネルギー・カウンターそのものは特別なルールは持たないが、エネルギー・カウンターをもたらすカードはその多くがエネルギー・カウンターをコストとする能力を持っている。つまりエネルギーを使うカードは、他のエネルギーを使うカードすべてと相互作用を持っていると言える。
辺を上にした五角形に稲妻の模様が入ったシンボルで表される。略号では(E)で表される。
効果があなたが(E)を得ると表されているなら、あなたはその指定された数のエネルギー・カウンターを得る。(E)を支払うとは、あなたがその指定された数のエネルギー・カウンターを失うことである。あなたは、あなたの持っている数以上のエネルギー・カウンターを支払うことはできない。
- 概念としてはマナの亜種であり、各種コストの支払いに利用する。マナとの違いとして「次のターン以降に持ち越せる」という特徴を持つ。
- エネルギー・カウンターはマナではない。ステップやフェイズやターンの終わりに消滅することはない。また、あなたの「望むタイプ」のマナをあなたのマナ・プールに加えるという効果によって、エネルギー・カウンターを得ることはできない。
- プレイヤーが持つ感覚やフレイバー上でもマナとの明確な差別化を図らせるため、恒久的にエネルギーを供給するカードやマナとエネルギーの両方をコストに要求する能力は意図的に少なく作られている。
- ミラージュのエネルギーの渦/Energy Vortexが同名のカウンターを使用していたが、カラデシュ発売時のオラクル更新でエネルギーの渦が使用するのはVortexカウンターに変更された。
参考
- 『カラデシュ』の材料 その1(Making Magic 2016年9月5日 Mark Rosewater著)
- 『カラデシュ』にエネルギーを注入する(Latest Development 2016年9月16日 Sam Stoddard著)
- ブロックの怪物とその避け方(Play Design 2018年1月5日)
- 「エネルギ・カウンター({E})」でテキスト検索
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