八ツ尾半/Eight-and-a-half-tails
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八ツ尾半/Eight-and-a-half-tailsは神河物語に登場する高位の狐人。「八ツ尾半」と呼ばれる以前の名は知恵鼻(ちえばな)。
両親はとても高い社会的地位にあったわけではないが、金銭面的余裕があったようで、幼少の彼はいい環境に恵まれていたようだ。故に、さまざまな知識を身に付けた。
やがて成長していく中で、彼は尻尾の数を増やしていった。狐人は尾が多いほど高位であるとされ、生まれたときは一本だが、何らかの行いをすると増えていく。そして、「九尾の狐」と称される狐人が最高位とされる。
- 尻尾の獲得
- 2本目は、幼い頃に知り合いの高僧の子を知略によって助けたとき。
- 3本目は、幼い頃に怪我をした侍を手当てしたが助からず、僧になることを決意したとき。
- 4本目は、修行を重ねる日々をすごしていた時。
- 5本目は、師のもとで修行をしていた時代、実践的な術を成功させたとき。
- 6本目は、疫病に倒れながらも村人を助け、目が覚めたとき。
- 7本目は、初めて神と話したとき。
- 8本目は、弟子の鉄之爪が僧ではなく侍になる決心をして彼の元を去り、一人修行に励んだとき。
- 9本目は、彼が狐人の精神的な指導者になったとき。
狐人の中でもっとも有名な存在となった九尾の賢者は、神の乱が始まると、彼は「苦行」と称して神が蹂躙した村や場所を訪れて旅をする。
実は神の乱に一枚噛んでいる部分があり、今田剛史/Daimyo Takeshi Kondaに依頼されて現し世と隠り世を薄く引き延ばす技術(それは奪われし御物/That Which Was Takenを今田が手に入れるためのもの)を与えた。そして、かつての弟子であった鉄之爪が神の乱によって死んだことに責任を感じ、自身が九尾の高僧であることに対し疑問を抱いて、小刀で尾を一本裂いて半分にした。
これより、彼は「八ツ尾半」と呼ばれるようになるが、やはり苦行の日々を今もなお続けている。