窮地
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窮地(きゅうち)/Fateful hourは、闇の隆盛で登場した能力語。
Break of Day / 暁天 (1)(白)
インスタント
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
窮地 ― あなたのライフが5点以下である場合、さらにそれらのクリーチャーはターン終了時まで破壊不能を得る。(ダメージや「破壊する」効果では、それは破壊されない。)
Gavony Ironwright / ガヴォニーの鉄大工 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
窮地 ― あなたのライフが5点以下であるかぎり、あなたがコントロールする他のクリーチャーは+1/+4の修整を受ける。
1/4解説
あなたのライフが5点以下である場合にボーナスが得られる能力を表す。
ルール
- インスタントやソーサリーの呪文能力である窮地は、その解決時にライフが5点以下である場合にボーナスを得られる。唱えるときに条件が満たされているかは問わない。
- 常在型能力である窮地は、条件が満たされている限り影響を及ぼし続ける。
余談
- マーク・ローズウォーターは後に、「(窮地メカニズムは)旧『イニストラード』ブロックの名前のあるメカニズムの中で最も人気のないものだった可能性がある」と評している。(影を追う その1参考)
- 窮地は闇の隆盛期における「追い詰められた」人間たちを表現しているため、(プレイヤーからの)人気が低かったというのは、与えられたフレーバーをきちんと遂行しきった証左ともいえる。
- とはいえ、まさに「人気が低かった」がため採録を「論外」と位置付けられてしまったのだから、皮肉な結果ではある。