第8版

提供:MTG Wiki

2008年8月14日 (木) 12:54時点における121.2.21.21 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

第8版(英:Eighth Edition、略号:8E8ED)は、8番目の基本セット。収録カード数は全357種類(基本土地の絵違い含む)で、2003年7月に発売が開始された。エキスパンション・シンボルは、3枚のカードを背景にしたアラビア数字の「8」。

目次

概要

史上8番目の基本セット

主にマスクス・ブロックインベイジョン・ブロックからの再録で構成される。また、『アルファ』から『スカージ』までのすべてのカードセットから、それぞれ1枚以上のカード再録された。

基本セットとして初めて、新しい色の役割が適用され、クリーチャー・タイプの整理が行われた。初めて新枠が採用された基本セットでもある。また、『第8版』の発売に伴っていくつかのルールが変更された(⇒第8版ルール更新ウィザーズ社:英語)。

マジック生誕10周年を記念するカードセットとするため、基本セットの発売月の通例となっていた4月でなく、7月に発売された。

『第8版』を用いたドラフトを意識したため、防御円命の川/Stream of Lifeなど、リミテッドで強力ないくつかのカード稀少度が格上げされた。これらは構築環境ではあまり強くないため、古参プレイヤーからの不満が多かった。

色の役割の変更

『第8版』では基本セットとして初めて新しい色の役割が適用された。以下は変更された収録カードの例。

クリーチャー・タイプの整理

『第8版』ではクリーチャー・タイプの整理が行われた。具体的には以下のような変更である。

詳しくは基本セットのちょっとした変化(英語)を参照のこと。

ラインナップ

  • ブースターパック
15枚入り。パッケージ・イラストはまばゆい天使/Blinding Angel高潮のクラーケン/Tidal Krakenファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelord双頭のドラゴン/Two-Headed Dragonルアゴイフ/Lhurgoyfの5種類。
いずれも40枚のカードで構成される。
  • スターターセット
33枚構成の構築済みデッキ*2、14枚入りブースターパック*1、ルールブック、プレイガイド、プレイマット、プレミアムカード*1からなる。パッケージ・イラストはエルフのチャンピオン/Elvish Champion

ボックス・トッパー

ブースター・ボックスには1箱につき1枚、「ボックス・トッパー」と呼ばれる大判の英語版カードが入っている。全33種類であるが、このほかに6種類のプロモーション版があり、『第8版』の発売に前後して各イベントで配布された。

以上のボックス・トッパーにはそれぞれのイベントのロゴマークが入っている。

34種類目として大アナグマ/Giant Badger版が登場する予定であったが、直前で不採用になった(⇒Giant Badger box topperウィザーズ社)。

参考

MOBILE