粉々/Smash to Smithereens
提供:MTG Wiki
粉砕/Shatterの上位互換の1つ。額面上は粉砕+溶岩の撃ち込み/Lava Spike相当であり、粉砕の亜種の中では強力な部類に入る。
邪魔なアーティファクトの除去とプレイヤーへのダメージがセットになっているので、前のめりな赤のデッキでの使い勝手は上々。登場時のスタンダードにはそれほどアーティファクトが存在しているわけではないが、ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammerやドラゴンの爪/Dragon's Clawなどへの対策としてサイドボードに仕込まれる事が多い。
モダンやレガシーにおいてもバーンデッキのサイドボードに採用される。Pauperでもバーンやゴブリンの定番サイド。
シャドウムーアのリミテッドでは、かなりの確率でカカシが採用されているので、メインデッキから投入しても無駄になりにくい。
- アラーラの断片ブロックにてアーティファクトだらけのエスパーが参戦。そのエスパー次第でもあるが、このカードが活躍する場も増えるだろう。
- 別の次元/Planeの出来事を夢で幻視することはままある事のようだが(ヨーティアの兵/Yotian Soldierを参照)、フレイバー・テキストはパワーストーン/Powerstoneとファイレクシア/Phyrexiaの事の様にも受け取れる。
巨人のターヴィックは世界に災厄をもたらす輝石と機械の夢を見た。その休まらない眠りから目覚めたとき、彼は自らを遺物壊しのターヴィックと名乗ることにした。
- 2016年3月のフライデー・ナイト・マジックで新規イラスト、新規フレイバー・テキスト版のプロモーション・カードが配布された(参考/翻訳)。イラストに描かれているのはザダ/Zada。