スフィンクス
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スフィンクス/Sphinxは、クリーチャー・タイプの1つ。
初出はレジェンドのペトラ・スフィンクス/Petra Sphinx。長い時を経てラヴニカ・ブロックで数体の新種が登場し、続くコールドスナップと時のらせんブロックにも登場した。アラーラの断片ブロックではエスパー/Esperの断片/Shardの支配者層として登場し、一躍メジャーな種族として認識されるようになった。今や、ジンに代わる新時代の青を象徴するクリーチャーとなっており、基本セットも含め多くのセットでその姿を見せている(参考/翻訳)。
主に白と青に多く、多色カードも含めると黒と赤にも存在するほか、無色のアーティファクト・クリーチャーも存在する。多くは飛行を持っている(唯一飛行を持たないペトラ・スフィンクス/Petra Sphinxも、イラストは飛んでいるように見える)。
知恵の獣らしく、謎かけをしたり、プレイヤーの知識・呪文書であるところのライブラリーを操作したり何らかの影響を与えたりする能力を持つ、非常に「らしい」種族である。
スフィンクス・トークンを出すカードに難局/Hour of Needがある。
伝説のスフィンクスは統率者2015現在6体存在する(「伝説の(Legendary)・スフィンクス(Sphinx)」でWHISPER検索)。
- 天使と同様、職業のクリーチャー・タイプを持つものが非常に少ない。統率者2015現在で職業を持つスフィンクスは変容する炎、アルジュン/Arjun, the Shifting Flameのみ。
- スフィンクスとは神話などに登場する伝説上の生物。地域によって伝承に差があり、例えばスフィンクスと言えば多くの人が思い浮かべるであろうギザのスフィンクスは人間の男性の顔をしたライオンの姿をしているが、顔が人間の女性だったり翼を持っていたり、さらには顔が羊などであることもある。ちなみに、「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足。これは何だ?」という謎かけをしたのはギリシャ神話のスフィンクスで、人間の女性の顔と乳房にライオンの身体、鷲の翼という姿をしていたとされている。