エクステンデッド
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エクステンデッド/Extendedとは、公式フォーマットの1つ。拡張された(Extend-ed)の意。縮めて「エクテン」、あるいは英語の頭3文字をとって「エクスト」とも呼ばれる。
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解説
6〜8つのブロックと3〜4つの基本セットから構成され、3年ごとにローテーションすることになっている。
ローテーションが導入された事で、近年ではエクステンデッドと言ってもどの期間の事を指すのかが曖昧になってきている。 主な呼称としては、
- アイスエイジ・ブロックからオデッセイ・ブロックまでの期間を、「アイスエイジ期」、「デュアルランド期」
- テンペスト・ブロックからミラディン・ブロックまでの期間を、「テンペスト期」、「前環境」
- インベイジョン・ブロックから現在までの期間を、「インベイジョン期」、「現環境」
などと呼ばれる事がある。
また、大きく環境に影響を与えた禁止カードの制定をひとつの区切りとする人も多く、
- アイスエイジ期、ネクロポーテンス/Necropotence禁止以前
- アイスエイジ期、ネクロポーテンス/Necropotence禁止以後
- テンペスト期、修繕/Tinker禁止以前
- テンペスト期、修繕/Tinker禁止以後
- インベイジョン期(現在)
と分けられる事もある。
- スタンダードが創設されてからしばらくすると、スタンダード落ちしたカードが溜まってきたけど、Type1(ヴィンテージ)をやるにはちょっと…という人が増えてきた。そこで、「ちょっと広げたスタンダード」として追加されたのがエクステンデッドである。使えるカードが多い分、難易度もスタンダードより高い。
- ローテーションが導入されてから、本当に「カードプールを少し広げたスタンダード」のような扱いとなった。それ以前では、「過去のカードを使える壊れていないフォーマット」の代表的存在であったのだが、近年ではその役目はレガシーの方が近いかも知れない。
- Type1.75やType1.xという呼び名もあった。
- 次のローテーションは2008年10月に予定されている。それにより、第7版、インベイジョン・ブロック、オデッセイ・ブロックの各カードセットが使用不可能となる。それ以降は、前述したようにスタンダード同様1年ごとに1つのブロックがエクステンデッドから落ちる。
- かつてリバイズドがエクステンデッドから退場したとき、特別にデュアルランドだけは環境に残された(現在は使用できない)。
使用可能カードセット
- インベイジョン・ブロックのカードセット
- オデッセイ・ブロックのカードセット
- オンスロート・ブロックのカードセット
- ミラディン・ブロックのカードセット
- 神河ブロックのカードセット
- ラヴニカ・ブロックのカードセット
- コールドスナップ
- 時のらせんブロックのカードセット
- ローウィン・ブロックのカードセット
禁止カード
主なデッキ・その他
- エクステンデッドの変遷を参照