不気味な発見/Grim Discovery
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墓地からクリーチャー・カードか土地カード、またはその両方を回収できる呪文。両方回収すれば手札が1枚増える計算となる。
クリーチャーを使うデッキならば墓地にクリーチャーが落ちることはよくあることだが、墓地に土地が落ちることは毎回起こることではない。ただし、同エキスパンションにはフェッチランド、基本セット2010にはガーゴイルの城/Gargoyle Castleなどの自身を生け贄に捧げる土地があるので、それらと併用するとカード・アドバンテージを稼げてお得。リミテッドでは土地を生け贄に捧げる呪文や能力が案外多いため、これらの穴埋めとして役に立つ。
構築では能動的にライブラリーを自ら削り、墓地に落ちたキーカードを回収する一種のサーチカードの様に使用される事もある。心の傷跡/Traumatizeで一気に削り、落ちたアガディームの墓所/Crypt of Agadeemとフィニッシャーを回収し、墓所のマナ加速で唱える等がその一例。その他にもヘックスメイジ・デプスにおいて、いずれも生け贄に捧げられるキーカードである吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageと暗黒の深部/Dark Depthsを回収するために採用される場合がある。
- 黒は死者再生/Raise Deadの亜種であるクリーチャー・カード回収呪文は多いが、土地カードを回収する呪文は非常に珍しい。本来ならば土地回収は緑の役割である。
- 類似カードにクリーチャーとアーティファクトを戻せる倒れし者の記憶/Remember the Fallenおよび偶然の発見/Fortuitous Find、クリーチャーとエンチャントを戻せる蘇生の旋律/Reviving Melodyがある。