シブシグの氷砕き/Sibsig Icebreakers
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戦場に出たときに各プレイヤーに手札を1枚捨てさせる黒のクリーチャー。
貪欲なるネズミ/Ravenous Ratsなどと異なり、自分もカードを捨てる必要があるのでアドバンテージ的には損得ゼロ。探査やリアニメイト、過去のカードであればマッドネスやフラッシュバックとの組み合わせを前提に採用したい。もっと単純に、自分の手札がこのカードだけの状態で唱えるのも良い。
- よく似た誘発型能力を持つクリーチャーには、耳裂きネズミ/Earsplitting Ratsや朽ちゆくネズミ/Rotting Ratsがいる。
- イラストには山地の氷の中を進むゾンビの隊列が描かれている。歴史改変後のタルキール/Tarkirにおいて凍った山を支配しているのはオジュタイ氏族/The Ojutai clanであることから、このカードは知識を重視するオジュタイ氏族と戦う部隊を表現したもので、それゆえ「知識を損なう」イメージの手札破壊能力を持つのだと推測できる。