宝船の巡航/Treasure Cruise

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2014年12月14日 (日) 14:27時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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探査付きのドローソーサリー墓地から7枚追放できれば、必要なマナ量だけ見ればAncestral Recall並みのドロー効率になる。

当然生撃ちは非現実的であるため、意識的に墓地を肥やしてから使うことになるが、リアニメイトなどの墓地利用デッキでは手札よりも墓地のほうが貴重なリソースであることも多く、若干噛み合わないかもしれない。どちらかと言えば、墓地利用を主眼にはしていないが(フェッチランド軽量呪文などで)自然に墓地にカードが溜まる構成のデッキと相性がよいだろう。複数回の使用は難しいため採用枚数の調整は必要になるが、中盤以降のハンド・アドバンテージ源として良い働きをするだろう。

モダンエターナルではそういったデッキが珍しくないため特に優秀で、登場直後から採用されて結果を出している。ただしそれらの環境で活躍するタルモゴイフ/Tarmogoyf瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageなどとディスシナジーになりえるため、併用時にはプレイングに注意。またコモンであるためPauperでも使用可能であり、こちらでもを含む様々なデッキで採用されている。

  • 同じ効果のソーサリーは過去に集中/Concentrateが存在している。4枚追放できるならば同等のマナ効率になるため悪くない。色拘束を考慮するなら妙計/Brilliant Planとの比較になるが、こちらは3枚追放すれば同効率となる。
  • 探査を持つドロー呪文としては時を越えた探索/Dig Through Timeも同時に登場している。必要マナの下限が低く引ける枚数が多いことから単純な使い勝手では宝船の巡航の方が勝るが、見る枚数が多くインスタントであるため隙が少ないなどの利点があるためコンボデッキコントロールデッキでは時を越えた探索の方が有用なことも多い。併用される場合もある。

参考

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