燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows

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2017年9月16日 (土) 20:10時点における59.168.209.120 (トーク) - whois による版
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Grove of the Burnwillows / 燃え柳の木立ち
土地

(T):(◇)を加える。
(T):(赤)か(緑)を加える。各対戦相手は1点のライフを得る。


未来予知2色地形サイクル赤緑。いわば逆カープルーザンの森/Karplusan Forestである。

色マナを出す時の対戦相手ライフを与えるというデメリットは、一刻も早く対戦相手のライフを0にしたい速攻デッキではやや使いづらいが、手堅くリードを守って追い詰めていくコントロール・デッキでは自分のライフを温存できて使いやすい。「ステロイド・カラー」とも呼ばれる赤緑にとってあまり向いていない効果であることは確かだが、だからこそバランスがとれたカードに仕上がっているとも言えるだろう。

そもそもライフを削ることを勝ち手段としていないデッキや、超強力ファッティ無限コンボなどの多少のライフ回復を無視できるほどの強烈な決め技を用いる赤緑トロンのようなデッキなら、デメリットは無いに等しい。ビートダウンにおいても、安定性を重視することで結果的にダメージ効率が良くなるという考え方から、あまり火力に頼らないタイプのものでは4枚積みされる事もある。

対戦相手がライフを得ることを阻止するカードと併用するとデメリットを消せるほか、対戦相手がライフを得ることで有利な効果が得られるカードとコンボするのも有効。手札テンポも失わず、しかも土地マナ能力なので打ち消されずデッキ枠も圧迫せず、赤緑デッキなら色事故防止にまでなるという、至れり尽くせりの便利なコンボパーツとなる。例えば同ブロックカヴーの捕食者/Kavu Predatorとの組み合わせが赤緑プレデターとして活躍した。またエクステンデッド以下では罰する火/Punishing Fire回収に使われ、ついには罰する火がモダン禁止されるほどの猛威を振るった。

関連カード

サイクル

未来予知タイムシフト友好色土地サイクル。サイクルであるが、能力がいずれも異なる。

ストーリー

燃え柳/Burnwillowは、魔法の炎で燃える葉を持つ柳の一種。その美しさが際立つのは、燃えさしの芽(the ember-buds)が開く春の頃。この炎が燃え柳自身を焼き尽くすことはない。

  • 日本語版フレイバー・テキストでは「ember-buds」を「燃えさしの」と訳しているがこれは誤り。が開いて咲くのは「」であり、「若葉(the new leaves)」ではない。

登場

参考

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