呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth

提供:MTG Wiki

2014年9月22日 (月) 20:57時点における219.66.191.254 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索


ナヤ/Nayaの、パワー5以上を参照する能力を持つクリーチャーガイアの伝令/Gaea's Heraldのように、パワー5以上のクリーチャー呪文打ち消されないようにする。

小型クリーチャーなら打ち消される前に展開でき、あるいは打ち消されてもテンポのロスは少ないので、小型クリーチャーが能力の恩恵を受けられなくともさほど問題はない。何よりガイアの伝令と違い、これ自身が打ち消されず、しかもサイズが大きいので、パワー5以上のクリーチャーがこれだけでも、相手がパーミッションならば悶絶してくれる。

カウンターの入っていないデッキ相手にはバニラ同然だが、4マナ5/5と高いコスト・パフォーマンスを誇る。

カード・アドバンテージに貢献しないことや除去耐性がないことが欠点であり、同エキスパンションには、同色の同マナ圏に大きくアドバンテージを得られる血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfが存在していることもあって、スタンダードでは主にサイドボードで少数採用される程度に留まった。

  • パワーの値はスタック上で参照されることに注意。
    • ルアゴイフ/Lhurgoyfなど、特性定義能力によってパワーが決定される場合はその値がスタック上でも参照されるため、それが5以上であれば打ち消されない。一方、クローン/Clone残忍なハイドラ/Feral Hydraなど特性定義能力でない能力によって戦場においてパワーが5以上になり得る場合は、スタック上でのパワーはカードに印刷された値のままであり、それが5未満であればこの能力の恩恵は受けられない。
  • まったくデメリットのない4マナ5/5はこれが初めてである。

[編集] 参考

MOBILE