地割れ/Fissure
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ダメージ以外での赤いクリーチャー除去、インスタントの土地破壊、などといった点で珍しいカード。特に前者は第8版以降での色の役割整理の意味も含めて特殊といえる。
5マナと重いものの、多機能性もあって悪いカードではない。 リミテッドでは(基本的に除去として使うことになるが)充分に優秀。当時の構築でもステロイドなどが採用していた。
- 飛行持ちクリーチャーも地割れに呑み込んでしまえると考えるとカード名のイメージにそぐわないかもしれないが、『fissure』には「裂け目,割れ目,亀裂」という意味もあり(時間の亀裂/Temporal Fissureなど)、「対象そのものに亀裂を生じさせる呪文」と考えれば納得がいく。
関連カード
- 姉妹版といえそうなのが破砕/Demolishや錆の雨/Rain of Rust。除去対象がクリーチャーではなくアーティファクトになっているのが、適切かつそれらしい。
- 黒には後に、4マナだがソーサリーかつ黒には効かない汚れ/Befoulが登場した。
- 多色になって1マナ減り、再生を許してしまうようになった調整版が破壊の宴/Wrecking Ball。