聖域の守衛/Sanctum Custodian
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Sanctum Custodian / 聖域の守衛 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを2点軽減する。
1/2サマイトの癒し手/Samite Healerの上位種として、妥当なコスト・パフォーマンス。 3マナで1/2は非力であることは間違いないが、ブロックに回ればパワー3までのクリーチャーまで止められるので、見た目の数字ほどには脆くない。 また、繰り返し使える軽減能力はリミテッドでは重宝する。
ストーリー
聖域の守衛/Sanctum Custodianは、セラの領土/Serra's Realmにあるセラの聖域/Serra's Sanctumに勤める僧侶たち。セラ/Serraを心から敬神・信奉し、彼女に仕えている。
セラの命令により、ファイレクシア/Phyrexiaで受けた傷を癒すウルザ/Urzaとザンチャ/Xantchaのボディーガード兼見張りをする。
ウルザの病が癒えるまで彼を警護せよと、セラは彼らに言いつけた。それから5年間、彼らは警護に立っていた。(出典:ウルザズ・サーガ)
フレイバー・テキストからは、何があっても言いつけを絶対に守ろうとする、セラへの忠義心が読み取れる。
余談だが、プレインズウォーカー/Planeswalkerであるウルザと機械の肉体であるザンチャ、ともに寿命を持たず不老不死に近い存在である二人にとって、5年間という期間は”ほんの些細な時間”でしかない。 ウルザとザンチャの二人はこうして“しばしの間”セラの元で休息を取りながら、二人を追いかけて来たファイレクシア軍の攻勢により崩壊していくセラの次元の最後の日まで、その全てを見届けた。