ケッシグ/Kessig
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ケッシグ/Kessigはイニストラード/Innistradの既知の大陸における、4つの州の1つ。
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概要
深い森に囲まれた農村地帯。人口密集地域であるガヴォニー/Gavonyやネファリア/Nephaliaに対し、こちらは田舎としての側面が強い。住民は森に潜む狼男などの脅威に常に晒されている。
ケッシグ人は率直かつ自立的な人柄で、実利・実用に重きを置く。彼らにとって人生とは働くことである。必要なのは収穫の日取りを把握していることや食べられる雑草を判別できることであり、算数ができたり、王族の名を覚えていたり、文学的教養に優れていたりすることが評価される社会ではない。
「足元の耕した大地、手斧で砕いた周りの石壁、そして頭上の天使(The worked earth below us, the hand-hewn stone walls around us, and the angel above us)」という言葉に象徴されるように、アヴァシン/Avacynへの信仰もまた彼らの生活の一部となっている。アヴァシン教会/The Church of Avacynの直接的な現実主義は、彼らの生き方と符合するものであるからだ。一方、非現実的な布告を発するスレイベン/Thrabenの貴族たちのことは信用していない。
地理
- ラムホルト/Lambholt
- ウルヴェンワルドを切り開いて作られた農村。牧畜によって生計を立てている。
- ガツタフ/Gatstaf
- 狼男狩りが盛んな地域。多くの旅人が訪れるアヴァシンの祠がある。
- ホロウヘンジ/Hollowhenge
- アヴァシンの防護魔法が弱まったことにより、狼男に滅ぼされ、廃墟と化した町。
- 詳細はアヴァブルック/Avabruck、ホロウヘンジ/Hollowhengeを参照。
- 悪魔の裂け目/Devils' Breach
- 町から遠く離れた地割れ。罠師たちがその近くで悪魔を見たと噂している。
登場
登場カード
カード名に登場
- イニストラード
- ケッシグの狼/Kessig Wolf、ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers、ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run
- 闇の隆盛
- ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse
- アヴァシンの帰還
- ケッシグの不満分子/Kessig Malcontents
フレイバー・テキストに登場
- イニストラード
- 赤子捕らえ/Kindercatch、レインジャーの悪知恵/Ranger's Guile、霊の花輪/Wreath of Geists
- 闇の隆盛
- 茨群れの頭目/Briarpack Alpha、森林の好意/Favor of the Woods、吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack、ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear
- アヴァシンの帰還
- 国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger、木陰の小道/Bower Passage、花咲くもつれ樹/Flowering Lumberknot、接地/Grounded、森林地の先達/Timberland Guide、猛森の霊/Wildwood Geist、錬金術師の隠れ家/Alchemist's Refuge
登場記事
- The World of Innistrad/イニストラードの世界(イニストラードミニサイト)
- A Planeswalker's Guide to Innistrad: Introduction/プレインズウォーカーのためのイニストラード案内 序説(Savor the Flavor、文:Magic Creative Team、訳:若月繭子)
- Planeswalker's Guide to Innistrad: Kessig and Werewolves/プレインズウォーカーのためのイニストラード案内 ケッシグと狼男(同上)
- Under the Silver Moon/銀の月の下で