イニストラード/Innistrad

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2012年11月3日 (土) 11:56時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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イニストラード/Innistradは、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeのひとつ。イニストラード・ブロックの舞台となった。プレインズウォーカーソリン・マルコフ/Sorin Markovティボルト/Tibaltの故郷でもある。

ゴシック・ホラーをテーマとした次元であり、中世風の世界観の中人間と怪物達の興亡が続く。

目次

クリーチャー

人間

アヴァシン教会/The Church of Avacynを中心とした共同体の中で、スピリットゾンビ、吸血鬼、狼男といった闇の怪物に怯え、戦いながら生きている。

スピリット

ゾンビ

吸血鬼

狼男

獣性の呪いに囚われた人間。月の満ち欠けや感情の爆発によって彼らは獣人の姿に変化する。変化した狼男は理性や人間性を失い、狩りと殺戮を繰り返す怪物となる。獣性の呪いがどうやって伝播するかはよくわかっていない。一度呪いを受ければ治癒する方法は無いが、信仰の力は獣性を抑える助けになる。狼男は通常孤独な狩人だが、吠え群れ/Howlpackといった集団を形成する事もある。

アヴァシンの復活後、大規模な狼男狩と呪い黙らせの令によるウルフィーへの変化によって、狼男の多くは駆逐された。

ウルフィー

アヴァシンの呪い黙らせの令によって、狼男の獣性と人間性を融合させた新しい姿。人間の姿へ戻れなくなった代わりに、彼らは人間の守護者として祝福の下で生きられるようになった。だがかつて狼男に同胞を殺された恨みや恐怖は薄れては無く、彼らは迫害の対象となろうとしている。

天使

デーモン

デビル

グリフィン

イニストラードの中で数少ない人間の味方のクリーチャー。普遍的な鷲の頭と獅子の体を持つグリフィンのほかに、グリフ/Gryffと呼ばれる鷺の頭と翼に馬の様な体を持つ亜種がいる。グリフはアヴァシンや聖なるものと関連を持ち、聖戦士の中には彼らをパートナーとして戦う者もいる。

他の次元でおなじみのエルフゴブリンといった亜種族は登場しない。(ゴブリンはフレイバーテキストでのみ言及されており、存在しているか、または伝承が伝わっている)

地理

イニストラードの既知の大陸は、州と呼ばれる4つの地域に分かれている

ガヴォニー/Gavony

ガヴォニーはアヴァシンの大聖堂があり、人間の生存が最も強固に守られている州でもある。ガヴォニーは行政上5つの教区に分かれている。北部にスレイベン、そこから南にヴィデンズ/Videns、ウィッタール、エファレンといった3つの教区があり、その地域を近野(ニアヒース)/Nearhearthと呼ぶ。そこからさらに南方にムーアランドがある。

スレイベン/Thraben

ガヴォニー州の北端に位置する城塞都市。白鷺湖の中央にある台地の上に存在する。イニストラードで最大の都市であり、アヴァシン大聖堂を擁する。

カーク川/The River Kirch
ステンシアを源流とする幅の広く、流れの速い大河。その濁った水は白鷺湖へと流れ込んでいる。
白鷺湖/the Lake of Herons
全長20マイル(約32km)の巨大な湖。その東端は2000フィート(約600m)の高さのカーク滝へと流れ込んでいる。

近野(ニアヒース)/Nearhearth

ガヴォニーから南に広がる地域。幾つかの町があり、農民や職人が生活している。ヴィデンズ/Videns、ウィッタール/Wittal、エヴァレン/Effalenといった3つの教区を含む。

エストワルド/Estwald
ウィッタール教区の村。ガヴォニーの木製品生産の中心地。
ハンウィアー/Hanweir
ヴィデンズ教区の村。最大の青空市場が開かれており、他の州からも物資が運び込まれ、村の中心を貫くカーク川を下って物資はスレイベンへと送られる。

ムーアランド/The Moorland

ガヴォニーの中でも最も広く、そして人間が少ない教区。荒れた大地の中にもかつては幾つかの村や町があったが、ギサ/Gisaゲラルフ/Geralfの兄弟がこの土地でアンデッドを使った戦争を始めたため、多くの人間がニアヒースへ疎開し荒廃が進んだ。またこの地方は多くの幽霊が溢れている

トロスタッド/Trostad

ケッシグとの州境に位置する罠師の村。ゲラルフのアンデッドにより滅ぼされた。

ケッシグ/Kessig

森林と緩やかに起伏する農地からなる州。

ウルヴェンワルド/Ulvenwald

ケッシグ州と他の州を隔てる深い森。密集した樹木と深い霧、そして徘徊する狼男や原初の霊魂が旅人を妨げる。

ラムホルト/Lambholt

ウルヴェンワルドを切り開いて作られた農村。牧畜と狩によって生計を立てている。

ガツタフ/Gatstaf

狼男狩りが盛んな地域。多くの旅人が訪れるアヴァシンの祠がある。

アヴァブルック/Avabruck,ホロウヘンジ/Hollowhenge

悪魔の裂け目/Devils' Breach

町から遠く離れた血割れ。農民の多くがその近くで悪魔を見たと噂している。

ネファリア/Nephalia

海に面した州。商取引が盛んであり、中には違法な品物や人間そのものも含まれる。ネファリアを支配しているのはメツァラーと呼ばれる商人たちの連合である。

ヘイヴングル/Havengul

ネファリアで最大の港町。シルブールリンド川の河口に位置している。

エルゴード訓練場/Elgaud Grounds

ヘイヴングルにあるアヴァシン教会の派遣団の施設。新入りの聖戦士を鍛え、アヴァシンの武器として送り出している。黄金夜飛行隊の本拠地でもある。

ドルナウ/Drunau

吸血鬼のストロムカーク家が支配している港町。

セルホフ/Selhoff

オスピド川の河口に位置する霧深い静かな港町。霊魂の霧であるネヴェルガストが最も活発な地域であり、そのエネルギーを利用する錬金術師が集まっている。セルホフの支配者階級は他の町と違い塔や尖塔に居住し、この町は「セルホフの尖塔群」とも呼ばれる。

モークラット/The Morcrut
セルホフ周辺に広がる沼地。引き取り手のいない死体の廃棄所となっており、危険なバンシーやその他の幽霊が徘徊しグール呼びでも滅多に足を踏み入れない。

エルドワル/The Erdwal

口語的には「どぶ」と呼ばれる地下通路網と溝がエルドワルである。元々はゾンビや狼男の攻撃を防ぐために作られた壕は、現在では不法な物品の取引が行われる地下商業地帯と化している。アヴァシン教会も、これら壕の中で行われる事には感知しない。

ジェンリクの塔/Jenrik's Tower

ステンシア/Stensia

禿鷲の翼幅/Geier Reach

魂の小道/Ziel Pass
ホフスアデル/Hofsaddel
針の目/Needle's Eye
ゲトアンダーの小道/Getander Pass
クルーインの小道/Kruin Pass

辺境の谷/Outland Valleys

シャドウグランジ/Shadowgrange
マウアーの地所/Maurer Estate
ラマス/Lammas

内陸の谷/Inland Valleys

シルバーン/Silbern
ウルフバンク/Wollebank
マルコフの荘園/Markov Manor

ソンバーワルド/Somberwald

ファルケンラス城/Castle Falkenrath

ヴォルダーレンの地所/The Voldaren Estate

灰口(アシュマウス)/Ashmouth

遠沼/The Farbogs

キャラクター

関連ページ

参考

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