無限のワーム/Endless Wurm
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5マナ9/9トランプルと、破格のコスト・パフォーマンスを持つワーム。とはいえ、破格なのはマナ総量とP/Tの比だけであり、アップキープ・コストにエンチャントを要求する。
トークンとして量産の利くクリーチャーや、後々不用品となる土地などと違って、普通の場合、コストにエンチャントを準備するのは大変だろう。しかし、同じウルザ・ブロックのエターナルエンチャントを利用すれば簡単に維持する事ができる。例えば怨恨/Rancorを使えば毎ターンたった1マナで済む上、11/9にサイズアップする事になる。テンペスト・ブロック〜ウルザ・ブロック時代のスタンダードで、オーランカーに採用されていることも多かった。何かのカードで速攻を与えて使い捨てとして使う手もある。
- スニークアタックで、使い捨てのクリーチャーとして採用されるケースがあった。 パワーが高く、トランプルも持っているので、コンボ前提の歩く火力として見ても十分な見返りが期待できるのだ。
- ギルドパクトの孵化計画/Hatching Plansも相性がよい。
- フレイバー・テキストからすると、こいつの長さは尋常ではない。 単純に体の巨大な生物も多いマジック界でも、こと体長となると最長ではなかろうか。
何年も前に、エルフの一団がある者が通り過ぎるのを待つために身を隠した。彼らは今でも待っている。
