ドリームキャスト版マジック:ザ・ギャザリング

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2001年6月発売。開発:アルファ・システム、販売:セガ。
 
2001年6月発売。開発:アルファ・システム、販売:セガ。
コンシューマーゲーム機でプレイできる初の[[マジック]]である。
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コンシューマーゲーム機でプレイできる初の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]である。
 
*現在では[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers]]が登場したため唯一ではない。
 
*現在では[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers]]が登場したため唯一ではない。
  
[[Magic: The Gathering for PC]]における[[シャンダラー/Shandalar]]のようなフィールドは存在せず、基本的に[[マジック]]の対戦のみでゲームが進む。
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[[Magic: The Gathering for PC]]における[[シャンダラー/Shandalar]]のようなフィールドは存在せず、基本的にマジックの対戦のみでゲームが進む。
 
敵と対戦すると勝敗に関わらずカードが得られるので、対戦を繰り返してカードを増やし、[[デッキ]]を強化してボスに挑む、というのが基本の流れ。
 
敵と対戦すると勝敗に関わらずカードが得られるので、対戦を繰り返してカードを増やし、[[デッキ]]を強化してボスに挑む、というのが基本の流れ。
 
各色に「タスクメイジ」と呼ばれる雑魚2体とボスである「アプレンティス」が存在し、すべての「アプレンティス」を倒すと最終ボスの「絶対神『アー』」と対戦できるようになる。
 
各色に「タスクメイジ」と呼ばれる雑魚2体とボスである「アプレンティス」が存在し、すべての「アプレンティス」を倒すと最終ボスの「絶対神『アー』」と対戦できるようになる。
  
使用できるカードは[[ドリームキャスト版オリジナルカード|第6版]]すべてと[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]、[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]、[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]等の追加カード、及び[[ドリームキャスト版オリジナルカード]]である。
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使用できるカードは[[第6版]]すべてと[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]、[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]、[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]等の追加カード、及び[[ドリームキャスト版オリジナルカード]]である。
 
[[神の怒り/Wrath of God]]、[[地震/Earthquake]]、[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]等の一部のカードはエフェクトムービーが挿入されるのが特徴。
 
[[神の怒り/Wrath of God]]、[[地震/Earthquake]]、[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]等の一部のカードはエフェクトムービーが挿入されるのが特徴。
 
ドリームキャスト版オリジナルカードはすべて[[無作為に]]何かをする要素を含んでいる。
 
ドリームキャスト版オリジナルカードはすべて[[無作為に]]何かをする要素を含んでいる。
*アップキープに4分の1の確率で墓地から場に戻る[[アーデンの天使/Arden Angel]]は特に強力で、根本的な対処方法が[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]以外存在しない。
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*アップキープに4分の1の確率で墓地から[[戦場]]に戻る[[アーデンの天使/Arden Angel]]は特に強力で、根本的な対処方法が[[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]以外存在しない。
  
他の[[コンピューターゲーム]]版[[マジック]]との最大の相違点としては、一部の敵の[[ドロー]]が固定である、すなわち[[積み込み]]をしていることが挙げられる。
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他の[[コンピューターゲーム]]版マジックとの最大の相違点としては、一部の敵の[[引く|ドロー]]が固定である、すなわち[[積み込み]]をしていることが挙げられる。
特に、最終ボスの絶対神「アー」の[[積み込み]]は以下のように凶悪なものであり、予め対策をした[[デッキ]]でなければ苦戦は必至である。
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特に、最終ボスの絶対神「アー」の積み込みは以下のように凶悪なものであり、予め対策をした[[デッキ]]でなければ苦戦は必至である。
  
*1戦目:必ず1、2ターン目に[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]及び/又は[[極楽鳥/Birds of Paradise]]から[[冬の宝珠/Winter Orb]]を展開し、[[長弓兵/Longbow Archer]]や[[デレロー/Derelor]]等でビートダウンしてくる。なお、こちらの[[ライフ]]が8点以下になると高確率で[[ショック/Shock]]を引いてくる。
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*1戦目:必ず1、2ターン目に[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]及び/又は[[極楽鳥/Birds of Paradise]]から[[冬の宝珠/Winter Orb]]を展開し、[[長弓兵/Longbow Archer]]や[[デレロー/Derelor]]等で[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]してくる。なお、こちらの[[ライフ]]が8点以下になると高確率で[[ショック/Shock]]を引いてくる。
*2戦目:必ず1ターン目に[[Thawing Glaciers]]を場に出し、以降は[[カウンター]]を引き続け、十分な土地が揃ったところで[[マロー/Maro]]、[[マーギッシュの霊園/Murgish's Cemetery]]、[[猛火/Blaze]]等でゲームを終わらせに来る。[[Thawing Glaciers]]が破壊されると2枚目、3枚目を引いてくる。なお、こちらが2体以上の[[クリーチャー]]を並べると[[地震/Earthquake]]か[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を引き、[[島/Island]]を出すと[[リバー・ボア/River Boa]]を引き、[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]を出すと[[忍び寄るカビ/Creeping Mold]]か[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]を引く。
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*2戦目:必ず1ターン目に[[Thawing Glaciers]]をプレイし、以降は[[打ち消す|カウンター]]を引き続け、十分な土地が揃ったところで[[マロー/Maro]]、[[マーギッシュの霊園/Murgish's Cemetery]]、[[猛火/Blaze]]等でゲームを終わらせにくる。Thawing Glaciersが破壊されると2枚目、3枚目を引いてくる。なお、こちらが2体以上の[[クリーチャー]]を並べると[[地震/Earthquake]]か[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を引き、[[島/Island]]を出すと[[リバー・ボア/River Boa]]を引き、[[エンチャント]]や[[アーティファクト]]を出すと[[忍び寄るカビ/Creeping Mold]]か[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]を引く。
*3戦目:1戦目と2戦目を組み合わせたようなデッキで、[[マナ]]加速、[[クリーチャー]]、[[パーマネント]]除去、[[全体除去]]、[[アーデンの天使/Arden Angel]]すべてを最適のタイミングで引いてくる。毎ターン、[[手札]]、[[マナ]]、[[ライフ]]を消費せずに[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]を撃つ[[シルバーバレット]]デッキといったイメージ。ただし基本は[[ビートダウン]]デッキであり、マナ[[ロック]]をせず[[カード・アドバンテージ]]を得られるカードもさほど入っていないため、1、2戦目よりは戦いやすい。
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*3戦目:1戦目と2戦目を組み合わせたようなデッキで、[[マナ]]加速、[[クリーチャー]]、[[パーマネント]]除去、[[全体除去]]、[[アーデンの天使/Arden Angel]]すべてを最適のタイミングで引いてくる。毎ターン、[[手札]]、[[マナ]]、[[ライフ]]を消費せずに[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]を撃つ[[シルバーバレット]]デッキといったイメージ。ただし基本は[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン・デッキ]]であり、マナ[[ロック]]をせず[[カード・アドバンテージ]]を得られるカードもさほど入っていないため、1、2戦目よりは戦いやすい。
 
<!-- 半分ほどは合っていますがあとは間違っているところがあります。  
 
<!-- 半分ほどは合っていますがあとは間違っているところがあります。  
 
  きちんと確認してから書き込んだほうがいいと思います。  
 
  きちんと確認してから書き込んだほうがいいと思います。  
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*[[Magic Online]]の開発が始まっていたことが原因だろう。
 
*[[Magic Online]]の開発が始まっていたことが原因だろう。
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==参考==
 
==参考==

2010年10月4日 (月) 17:55時点における版

2001年6月発売。開発:アルファ・システム、販売:セガ。 コンシューマーゲーム機でプレイできる初のマジックである。

Magic: The Gathering for PCにおけるシャンダラー/Shandalarのようなフィールドは存在せず、基本的にマジックの対戦のみでゲームが進む。 敵と対戦すると勝敗に関わらずカードが得られるので、対戦を繰り返してカードを増やし、デッキを強化してボスに挑む、というのが基本の流れ。 各色に「タスクメイジ」と呼ばれる雑魚2体とボスである「アプレンティス」が存在し、すべての「アプレンティス」を倒すと最終ボスの「絶対神『アー』」と対戦できるようになる。

使用できるカードは第6版すべてとモックス・ダイアモンド/Mox Diamondネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk剣を鍬に/Swords to Plowshares等の追加カード、及びドリームキャスト版オリジナルカードである。 神の怒り/Wrath of God地震/Earthquakeネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk等の一部のカードはエフェクトムービーが挿入されるのが特徴。 ドリームキャスト版オリジナルカードはすべて無作為に何かをする要素を含んでいる。

他のコンピューターゲーム版マジックとの最大の相違点としては、一部の敵のドローが固定である、すなわち積み込みをしていることが挙げられる。 特に、最終ボスの絶対神「アー」の積み込みは以下のように凶悪なものであり、予め対策をしたデッキでなければ苦戦は必至である。

なお、発売前の一時期に「通信対戦可能」と広告が打たれていたが、最終的には通信対戦機能も対人戦機能もカットされてしまった。 発売当時、開発元であるアルファ・システムのホームページに掲載されていたコメントによれば「費用及びウィザーズ・オブ・ザ・コースト社とセガとの契約上の問題から断念した」とのことである。

  • Magic Onlineの開発が始まっていたことが原因だろう。

参考

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