夢魔/Nightmare

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Nightmare}}
 
{{#card:Nightmare}}
  
[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[沼]]の数によって[[P/T]]が変化する[[クリーチャー]]。[[基本セット2010]]現在[[皆勤賞]]。
+
[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[沼]]の数によって[[P/T]]が変化する[[クリーチャー]]。[[基本セット2010]]まで[[皆勤賞]]。
  
 
[[黒]][[単色]]の[[デッキ]]で用いれば[[回避能力]]を持った[[巨大クリーチャー]]であり、[[フィニッシャー]]になり得る。[[ウィニー]]などの速攻デッキに入れるには6[[マナ]]という[[重い|重さ]]が厳しいため、これの主な活躍の場は[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]である。しかし、[[黒コントロール]]が隆盛した時代には往々にして他に優秀なフィニッシャーが存在していたので、[[トーナメント]]・シーンでこの[[カード]]が使われたことは少ない。他に選択肢がなかった黎明期に使用されていた程度だが、その当時はその当時で[[ハルマゲドン/Armageddon]]という致命的な弱点が存在していた。
 
[[黒]][[単色]]の[[デッキ]]で用いれば[[回避能力]]を持った[[巨大クリーチャー]]であり、[[フィニッシャー]]になり得る。[[ウィニー]]などの速攻デッキに入れるには6[[マナ]]という[[重い|重さ]]が厳しいため、これの主な活躍の場は[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]である。しかし、[[黒コントロール]]が隆盛した時代には往々にして他に優秀なフィニッシャーが存在していたので、[[トーナメント]]・シーンでこの[[カード]]が使われたことは少ない。他に選択肢がなかった黎明期に使用されていた程度だが、その当時はその当時で[[ハルマゲドン/Armageddon]]という致命的な弱点が存在していた。
9行: 9行:
 
*[[クリーチャー・タイプ]]は元々[[ナイトメア]]のみであったが[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[馬]]を獲得した。
 
*[[クリーチャー・タイプ]]は元々[[ナイトメア]]のみであったが[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[馬]]を獲得した。
 
*[[トーメント]]や[[ジャッジメント]]で新たに登場したナイトメアのように、「特定のものを[[追放]]する[[能力]]」は持っていない。しかしナイトメアであることに変わりはないので、[[狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master]]の影響を受ける。
 
*[[トーメント]]や[[ジャッジメント]]で新たに登場したナイトメアのように、「特定のものを[[追放]]する[[能力]]」は持っていない。しかしナイトメアであることに変わりはないので、[[狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master]]の影響を受ける。
*[[アルファ]]版と[[第7版]]版の{{日本語画像|Nightmare|イラスト}}が存在しており、そのどちらもファンが多いと言われている。
+
*[[アルファ]][[第7版]]で2種類のイラストが存在しており、そのどちらもファンが多いと言われている({{Gatherer|id=74|イラスト(アルファ~第6版)}}、{{Gatherer|id=15826|イラスト(第7版~基本セット2010)}})。
*[[マジック2010]]版の[[公式ハンドブック]]では、何故か'''あくむ'''とルビが振られている。
+
*[[基本セット2010]]版の[[公式ハンドブック]]では、何故か'''あくむ'''とルビが振られている。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2010年7月11日 (日) 02:11時点における版


Nightmare / 夢魔 (5)(黒)
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) 馬(Horse)

飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
夢魔のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールする沼(Swamp)の数に等しい。

*/*

コントロールしているの数によってP/Tが変化するクリーチャー基本セット2010まで皆勤賞

単色デッキで用いれば回避能力を持った巨大クリーチャーであり、フィニッシャーになり得る。ウィニーなどの速攻デッキに入れるには6マナという重さが厳しいため、これの主な活躍の場はコントロールデッキである。しかし、黒コントロールが隆盛した時代には往々にして他に優秀なフィニッシャーが存在していたので、トーナメント・シーンでこのカードが使われたことは少ない。他に選択肢がなかった黎明期に使用されていた程度だが、その当時はその当時でハルマゲドン/Armageddonという致命的な弱点が存在していた。

マハモティ・ジン/Mahamoti Djinnシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonと比べても遜色の無い強さなのだが、なかなか環境に恵まれないという点で不遇である。

関連カード

ストーリー

沼地を住処とし、瘴気が満ちた土地が広がるほど力を高める空飛ぶ黒馬(イラスト1イラスト2)。

「mare」は古英語で「馬」(現代英語では主に雌馬を指す)。「nightmare」という単語自体の「mare」の語源は「馬」とは関係ない(「悪夢をもたらす魔物」を意味する)のだが、音韻・綴りの類似から夢魔はしばしば馬の姿で描かれてきた。マジックでもそれに倣って馬をモチーフにしているようだ。

夢魔はコミックや小説でも登場している。コミック版Nightmareは夢魔のCaliphear(カリフィアー)が主人公の物語。小説ささやきの森/Whispering Woodsでは炎に包まれた魔法の馬として描かれ、短編The Theft of Bayende, Heart and Soul(Tapestries収録)では翼を持つ馬の姿である。

参考

MOBILE