ブルーオーブ

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'''ブルーオーブ'''(''Blue Orb'')は、主に[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン・ブロック]]期の[[スタンダード]]に存在した[[ロック]][[デッキ]]。[[青]][[単色]]または青メインで、[[静態の宝珠/Static Orb]][[対戦相手]]の動きを封じつつ[[カウンター]]で守る。
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'''ブルーオーブ'''(''Blue Orb'')は、主に[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン・ブロック]]期の[[スタンダード]]に存在した、[[静態の宝珠/Static Orb]]を用いた[[青]][[単色]]か青を主体とする[[ロック]][[デッキ]]
  
 
{{#card:Static Orb}}
 
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それ以外の細かいところではいろいろなパターンがあり、「ブルーオーブ」という名称はむしろデッキ群の総称と捕らえた方がいいかも知れない。
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静態の宝珠と、ロックを守るための[[打ち消す|カウンター]]は共通しているが、それ以外の[[カード]]はデッキによって様々。細かい部分で様々なパターンがあり、「ブルーオーブ」という名称はむしろデッキ群の総称と捕らえた方がいいかも知れない。
具体的には、
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具体的には、以下のようなものが存在する。
 
*多めの[[クリーチャー]]と[[対立/Opposition]]を入れた[[対立オーブ]]
 
*多めの[[クリーチャー]]と[[対立/Opposition]]を入れた[[対立オーブ]]
 
*[[からみつく鉄線/Tangle Wire]]を入れてより強力な拘束をかける[[タングルオーブ]]
 
*[[からみつく鉄線/Tangle Wire]]を入れてより強力な拘束をかける[[タングルオーブ]]
 
*[[アグロウォーター]]の[[水位の上昇/Rising Waters]]を静態の宝珠に置き換えた[[アグロオーブ]]
 
*[[アグロウォーター]]の[[水位の上昇/Rising Waters]]を静態の宝珠に置き換えた[[アグロオーブ]]
  
などが存在する。
 
  
[[ドイツ選手権01]]で登場し、同大会で活躍した対立オーブが始めと言われている。
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[[ドイツ選手権01]]で登場し、同大会で活躍した対立オーブが始めと言われている。そこから一気に普及し、その一週間後の[[日本選手権01]]では対立オーブやアグロオーブなど、ブルーオーブが一大勢力になっていた。しかし、あまりに勢力が拡大しすぎたために[[メタる|メタられ]]てしまい、優勝した[[松尾悟郎]]の[[ファイアーズ|Long Fires]]では[[メインデッキ]]に[[ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian]]が4枚積みされていたほどだった。その結果、ブルーオーブ系を用いたプレイヤーの最高順位は[[阿南剛]][[フィッシュ対立]])の9位に留まり、アグロオーブ系は比較的健闘していたものの、ベスト8に入ったブルーオーブ系のデッキは1つもなかった。
*その一週間後の[[日本選手権01]]では対立オーブやアグロオーブなど、ブルーオーブが一大勢力になっていた。
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**だが、その大会ではブルーオーブは徹底的に[[メタ]]られ、優勝した[[松尾悟郎]]の[[ファイアーズ|Long Fires]]では[[メインデッキ]]に[[ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian]]が4枚積みされていた程だった。結果、ブルーオーブは[[阿南剛]][[フィッシュ対立]]の9位が最高で、決勝に残ることができなかった。
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**ちなみに、日本選手権01において比較的上位に食い込んだブルーオーブはアグロオーブだったそうだ。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2010年5月10日 (月) 22:25時点における版

ブルーオーブ(Blue Orb)は、主にマスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期のスタンダードに存在した、静態の宝珠/Static Orbを用いた単色か青を主体とするロックデッキ


Static Orb / 静態の宝珠 (3)
アーティファクト

静態の宝珠がアンタップ状態であるかぎり、プレイヤーは自分のアンタップ・ステップにパーマネントを2つまでしかアンタップできない。


静態の宝珠と、ロックを守るためのカウンターは共通しているが、それ以外のカードはデッキによって様々。細かい部分で様々なパターンがあり、「ブルーオーブ」という名称はむしろデッキ群の総称と捕らえた方がいいかも知れない。

具体的には、以下のようなものが存在する。


ドイツ選手権01で登場し、同大会で活躍した対立オーブが始めと言われている。そこから一気に普及し、その一週間後の日本選手権01では対立オーブやアグロオーブなど、ブルーオーブが一大勢力になっていた。しかし、あまりに勢力が拡大しすぎたためにメタられてしまい、優勝した松尾悟郎Long Firesではメインデッキヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarianが4枚積みされていたほどだった。その結果、ブルーオーブ系を用いたプレイヤーの最高順位は阿南剛フィッシュ対立)の9位に留まり、アグロオーブ系は比較的健闘していたものの、ベスト8に入ったブルーオーブ系のデッキは1つもなかった。

参考

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