人工進化/Artificial Evolution
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
*当時は、クリーチャー・タイプが[[壁]]であるクリーチャーは攻撃に参加できなかったため、クリーチャー・タイプを壁に書き換えることが制限されている(現在は攻撃に参加できないという能力は[[防衛]]によって表されるようになっているため、この制限はあまり意味の無いものになっている)。 | *当時は、クリーチャー・タイプが[[壁]]であるクリーチャーは攻撃に参加できなかったため、クリーチャー・タイプを壁に書き換えることが制限されている(現在は攻撃に参加できないという能力は[[防衛]]によって表されるようになっているため、この制限はあまり意味の無いものになっている)。 | ||
**カードに印刷されたテキストでは、当時固有のルールを持っていたもうひとつのクリーチャー・タイプである[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]にも書き換えられない。現在ではレジェンド自体が廃止されたので、[[エラッタ]]により削除されている。 | **カードに印刷されたテキストでは、当時固有のルールを持っていたもうひとつのクリーチャー・タイプである[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]にも書き換えられない。現在ではレジェンド自体が廃止されたので、[[エラッタ]]により削除されている。 | ||
− | * | + | *2枚使えば、クリーチャー・タイプを[[壁]]に書き換えることができる。 |
+ | **1枚目を書き換えたいオブジェクトを対象に唱え、対応して2枚目を1枚目を対象に唱える。2枚目の解決時に、1枚目の「壁」を他のタイプに書き換えて、新しいタイプの制限をすり抜ければよい。 | ||
+ | *臨機応変や魔法改竄に比べて登場が非常に遅く、一度も[[再録]]されていない。 | ||
==参考== | ==参考== |
2010年3月16日 (火) 11:28時点における版
Artificial Evolution / 人工進化 (青)
インスタント
インスタント
呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それに書かれたクリーチャー・タイプ1つをすべて、別のクリーチャー・タイプ1つに置き換える。新たなクリーチャー・タイプは壁(Wall)にできない。(この効果は永続する。)
臨機応変/Sleight of Mind、魔法改竄/Magical Hackと並んで青を特徴づけるカードの1つ。呪文やパーマネントのクリーチャー・タイプを置き換える。
部族デッキ対策として使うことができる他、さまざまなコンボに使うこともできる。腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimatorのクリーチャー・タイプを変えて無限にトークンを発生させるコンボがよく知られる。青単色ならば、群がりの庭/Swarmyardとのコンボが便利な組み合わせだろう。
単体では実質何もしないカードになってしまうことが多いため、デッキやメタゲーム次第のカードといえる。部族デッキの多いオンスロート・ブロック構築では、ゴブリンデッキなどの対策として用いられていたこともある。
- タイプ行も置き換えられるため、クリーチャーのクリーチャー・タイプも変えられる。
- 当時は、クリーチャー・タイプが壁であるクリーチャーは攻撃に参加できなかったため、クリーチャー・タイプを壁に書き換えることが制限されている(現在は攻撃に参加できないという能力は防衛によって表されるようになっているため、この制限はあまり意味の無いものになっている)。
- 2枚使えば、クリーチャー・タイプを壁に書き換えることができる。
- 1枚目を書き換えたいオブジェクトを対象に唱え、対応して2枚目を1枚目を対象に唱える。2枚目の解決時に、1枚目の「壁」を他のタイプに書き換えて、新しいタイプの制限をすり抜ければよい。
- 臨機応変や魔法改竄に比べて登場が非常に遅く、一度も再録されていない。
参考
- カード研究 (WotC、文:Bennie Smith、英語)
- Evolution Calling (WotC、文:Jay Moldenhauer-Salazar、英語)
- カード個別評価:オンスロート - レア