リミテッド・エディション

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(Template:ノート参照 進行中の提案や議論)
1行: 1行:
 
{{ノート参照}}
 
{{ノート参照}}
'''Limited Edition'''('''リミテッド・エディション''')は[[カードセット]]の1つ。1993年8月5日に発売が開始された。
+
'''Limited Edition'''('''リミテッド・エディション''')は[[マジック:ザ・ギャザリング]]初のカードセット。1993年8月5日に発売が開始された。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[マジック]]で最初に登場したカードセット。"Limited Edition"の名の通り、マジックの誕生を記念して発売された限定版で、最初の260万枚分を『[[アルファ]]』、追って印刷された780万枚分を『[[ベータ]]』と呼ぶ。いずれも[[黒枠]]で、英語版のみが発売された。『アルファ』と『ベータ』の違いなどに関しては各項目を参照のこと。
+
[[マジック]]で最初に登場したカードセット。"Limited Edition"の名の通り、マジックの誕生を記念して発売された限定版で、最初の260万枚分を「[[アルファ]]」、追って印刷された780万枚分を「[[ベータ]]」と呼ぶ。いずれも[[黒枠]]で、英語版のみが発売された。「アルファ」と「ベータ」の違いなど詳細は各項目を参照のこと。
  
現在であれば[[基本セット]]に位置づけられるカードセットであるが、当時は[[エキスパンションセット]]すら存在しなかったため、その分類も無かった。基本セットとエキスパンションを分けるようになって以降は「最初に発売された基本セット」という意味で『第1版』とも呼ばれる。
+
現在であれば[[基本セット]]に位置づけられるカードセットであるが、当時は[[エキスパンションセット]]すら存在しなかったため、その分類も無かった。基本セットとエキスパンションを分けるようになって以降は「最初に発売された基本セット」という意味で「第1版」とも呼ばれる。
  
 
== 収録されたカードの特徴 ==
 
== 収録されたカードの特徴 ==
11行: 11行:
  
 
== 希少価値 ==
 
== 希少価値 ==
発売から10年以上が経過していることや、生産枚数自体が少なかったことなどから、現在では『Limited Edition』の[[カード]]の多くがプレミア価格で取引きされている。また、当時はゲーム用の[[スリーブ]]が無く、ほとんどのプレイヤーがカードを裸で扱っていたため、美品の希少価値は特に高い(『アルファ』の[[Mox]]は数万円、[[Black Lotus]]は10万円を超える値で取引きされている)。
+
発売から10年以上が経過していることや、生産枚数自体が少なかったことなどから、現在では「Limited Edition」の[[カード]]の多くがプレミア価格で取引きされている。また、当時はゲーム用の[[スリーブ]]が無く、ほとんどのプレイヤーがカードを裸で扱っていたため、美品の希少価値は特に高い(アルファの[[Mox]]は数万円、[[Black Lotus]]は10万円を超える値で取引きされている)。
  
 
[[ブースターパック]]自体も高額で取引きされており、カードショップのディスプレイを飾っていることも多い。
 
[[ブースターパック]]自体も高額で取引きされており、カードショップのディスプレイを飾っていることも多い。

2010年2月24日 (水) 02:44時点における版

Limited Editionリミテッド・エディション)はマジック:ザ・ギャザリング初のカードセット。1993年8月5日に発売が開始された。

目次

概要

マジックで最初に登場したカードセット。"Limited Edition"の名の通り、マジックの誕生を記念して発売された限定版で、最初の260万枚分を「アルファ」、追って印刷された780万枚分を「ベータ」と呼ぶ。いずれも黒枠で、英語版のみが発売された。「アルファ」と「ベータ」の違いなど詳細は各項目を参照のこと。

現在であれば基本セットに位置づけられるカードセットであるが、当時はエキスパンションセットすら存在しなかったため、その分類も無かった。基本セットとエキスパンションを分けるようになって以降は「最初に発売された基本セット」という意味で「第1版」とも呼ばれる。

収録されたカードの特徴

当時はルールや色の役割などが整備されておらず、アドバンテージなどの理論も未熟であったため、パワー9に代表される強力すぎるカードFarmsteadなどの弱すぎるカードなど、現在の価値基準からは大きく外れたカードが多く収録された。

希少価値

発売から10年以上が経過していることや、生産枚数自体が少なかったことなどから、現在では「Limited Edition」のカードの多くがプレミア価格で取引きされている。また、当時はゲーム用のスリーブが無く、ほとんどのプレイヤーがカードを裸で扱っていたため、美品の希少価値は特に高い(アルファのMoxは数万円、Black Lotusは10万円を超える値で取引きされている)。

ブースターパック自体も高額で取引きされており、カードショップのディスプレイを飾っていることも多い。

参考

MOBILE