オリジナルカード
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
5行: | 5行: | ||
カードの記述が[[テンプレート]]に沿っているかどうか、[[色]]の特色として出来ないことをやらせていないかで、その人がどの程度マジックをやっているかが大まかだが分かる。マジックのルールと日本語および英語の文章表現、それにマジックの概念に造詣がないと、その駄作ぶりがカードに表れてしまう。例えば「クリーチャーかプレイヤーに2点ダメージ。」(cf. [[ショック/Shock]])などという表記になっている人や、[[青]]や[[緑]]で(いくらコストが高かろうと)[[神の怒り/Wrath of God]]を作る人、(作った人は普通に動くと思い込んでいるが)どう考えても壊れた動きしかしないようなカード、例えば「このクリーチャーが戦場に出たとき、このクリーチャーのコピー・トークンを1体場に出す。」という能力を持つクリーチャーや、デメリットを持たないのに全ての基本土地タイプを持つ土地や、「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたのライブラリーの中からソーサリー・カードを1枚探し、それをあなたの手札に加える。」なんていうインスタントを作る人は初心者かアバウトな人であろう。 | カードの記述が[[テンプレート]]に沿っているかどうか、[[色]]の特色として出来ないことをやらせていないかで、その人がどの程度マジックをやっているかが大まかだが分かる。マジックのルールと日本語および英語の文章表現、それにマジックの概念に造詣がないと、その駄作ぶりがカードに表れてしまう。例えば「クリーチャーかプレイヤーに2点ダメージ。」(cf. [[ショック/Shock]])などという表記になっている人や、[[青]]や[[緑]]で(いくらコストが高かろうと)[[神の怒り/Wrath of God]]を作る人、(作った人は普通に動くと思い込んでいるが)どう考えても壊れた動きしかしないようなカード、例えば「このクリーチャーが戦場に出たとき、このクリーチャーのコピー・トークンを1体場に出す。」という能力を持つクリーチャーや、デメリットを持たないのに全ての基本土地タイプを持つ土地や、「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたのライブラリーの中からソーサリー・カードを1枚探し、それをあなたの手札に加える。」なんていうインスタントを作る人は初心者かアバウトな人であろう。 | ||
− | *きちんとしたものを作るには、[認定ジャッジ|ジャッジ]並の知識もしくはそれに代わる資料は最低限必要である。 | + | *きちんとしたものを作るには、[[認定ジャッジ|ジャッジ]]並の知識もしくはそれに代わる資料は最低限必要である。 |
*どこまでいってもオリジナルでしかないので、その点には注意。 | *どこまでいってもオリジナルでしかないので、その点には注意。 | ||
**そもそもoriginalというと異なる解釈(「本家の」)を取られるおそれがある。海外ではvirtual cardsとかfantasy cardsと表現し、日本語でもこれを考慮し「自作カード」と称する人がいる。 | **そもそもoriginalというと異なる解釈(「本家の」)を取られるおそれがある。海外ではvirtual cardsとかfantasy cardsと表現し、日本語でもこれを考慮し「自作カード」と称する人がいる。 |
2009年12月14日 (月) 19:05時点における版
オリジナルカード (Homemade Cards)とは、自分で考案したカードのこと。略称オリカ。
ちょっとした思い付きでいくつか作るだけの人もいれば、エキスパンション1個丸ごと作る人もいる。いくつか掲示板を探せば、オリジナルカード専用スレッドなどは簡単に見つかる。
カードの記述がテンプレートに沿っているかどうか、色の特色として出来ないことをやらせていないかで、その人がどの程度マジックをやっているかが大まかだが分かる。マジックのルールと日本語および英語の文章表現、それにマジックの概念に造詣がないと、その駄作ぶりがカードに表れてしまう。例えば「クリーチャーかプレイヤーに2点ダメージ。」(cf. ショック/Shock)などという表記になっている人や、青や緑で(いくらコストが高かろうと)神の怒り/Wrath of Godを作る人、(作った人は普通に動くと思い込んでいるが)どう考えても壊れた動きしかしないようなカード、例えば「このクリーチャーが戦場に出たとき、このクリーチャーのコピー・トークンを1体場に出す。」という能力を持つクリーチャーや、デメリットを持たないのに全ての基本土地タイプを持つ土地や、「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはあなたのライブラリーの中からソーサリー・カードを1枚探し、それをあなたの手札に加える。」なんていうインスタントを作る人は初心者かアバウトな人であろう。
- きちんとしたものを作るには、ジャッジ並の知識もしくはそれに代わる資料は最低限必要である。
- どこまでいってもオリジナルでしかないので、その点には注意。
- そもそもoriginalというと異なる解釈(「本家の」)を取られるおそれがある。海外ではvirtual cardsとかfantasy cardsと表現し、日本語でもこれを考慮し「自作カード」と称する人がいる。
- ときには訴えられても文句の言えないような代物もある。特に画像のキャプチャー関係では、二、三問題が沸き起こった。著作権には十分気を付けよう。
- こういう物は、好きな人もいれば嫌いな人もいることを忘れずに。
ちなみにインビテーショナルで優勝すると、オリカを製品の一部としてデザインできる(もちろん開発段階で調整される)。オリカ好きにはたまらない。