悪斬の天使/Baneslayer Angel
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
{{#card:Baneslayer Angel}} | {{#card:Baneslayer Angel}} | ||
− | 驚異的な[[コスト・パフォーマンス]]を誇る[[天使]]。速度こそ[[賛美されし天使/Exalted Angel]]には及ばないが、その分[[先制攻撃]]と[[パワー]]5のおかげで[[クリーチャー]]戦にはより強くなり、対[[ビートダウン]]における[[ | + | 驚異的な[[コスト・パフォーマンス]]を誇る[[天使]]。速度こそ[[賛美されし天使/Exalted Angel]]には及ばないが、その分[[先制攻撃]]と[[パワー]]5のおかげで[[クリーチャー]]戦にはより強くなり、対[[ビートダウン]]における[[戦場]]に出た後の制圧力は圧倒的。また、[[白]]を含む[[多色]][[デッキ]]にも組み込みやすく、[[黒]]が絡まないデッキならば[[名誉の御身/Divinity of Pride]]よりも扱いやすいだろう。 |
− | [[プロテクション]]を持つ[[デーモン]]と[[ドラゴン]]は、どちらも[[ファッティ]]が多いため、戦場に出た後にそれらに[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されずに[[攻撃]] | + | [[プロテクション]]を持つ[[デーモン]]と[[ドラゴン]]は、どちらも[[ファッティ]]が多いため、戦場に出た後にそれらに[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されずに[[攻撃]]していけるのは嬉しい限り。特に、同セットの[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]に[[除去]]されないというのは素晴らしい。[[多相]]持ちに対しても有効な[[能力]]である。 |
*[[レアリティ]]の差と言ってしまえばそれまでだが、同じ[[基本セット2010]]に収録されている[[セラの天使/Serra Angel]]の立場がほとんどない。[[警戒]]を持たないので[[上位互換]]とはならないが、別の方法で攻撃と防御を同時に行える[[絆魂]]を持つ上に、それ以外のスペックも圧倒的に高い。 | *[[レアリティ]]の差と言ってしまえばそれまでだが、同じ[[基本セット2010]]に収録されている[[セラの天使/Serra Angel]]の立場がほとんどない。[[警戒]]を持たないので[[上位互換]]とはならないが、別の方法で攻撃と防御を同時に行える[[絆魂]]を持つ上に、それ以外のスペックも圧倒的に高い。 | ||
− | *{{Gatherer|id=191065|イラスト}}は本来[[第9版]] | + | *{{Gatherer|id=191065|イラスト}}は本来[[第9版]]のセラの天使として描かれた没イラストの流用である。セラの天使のイメージに合わないという理由で採用が見送られ、今回改めて日の目を見たという経緯がある。([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/229 参考]) |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[神話レア]] |
2009年10月12日 (月) 13:46時点における版
Baneslayer Angel / 悪斬の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン(Demon))、プロテクション(ドラゴン(Dragon))
5/5驚異的なコスト・パフォーマンスを誇る天使。速度こそ賛美されし天使/Exalted Angelには及ばないが、その分先制攻撃とパワー5のおかげでクリーチャー戦にはより強くなり、対ビートダウンにおける戦場に出た後の制圧力は圧倒的。また、白を含む多色デッキにも組み込みやすく、黒が絡まないデッキならば名誉の御身/Divinity of Prideよりも扱いやすいだろう。
プロテクションを持つデーモンとドラゴンは、どちらもファッティが多いため、戦場に出た後にそれらにブロックされずに攻撃していけるのは嬉しい限り。特に、同セットのボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteに除去されないというのは素晴らしい。多相持ちに対しても有効な能力である。
- レアリティの差と言ってしまえばそれまでだが、同じ基本セット2010に収録されているセラの天使/Serra Angelの立場がほとんどない。警戒を持たないので上位互換とはならないが、別の方法で攻撃と防御を同時に行える絆魂を持つ上に、それ以外のスペックも圧倒的に高い。
- イラストは本来第9版のセラの天使として描かれた没イラストの流用である。セラの天使のイメージに合わないという理由で採用が見送られ、今回改めて日の目を見たという経緯がある。(参考)