メンタルマジック
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*[[タワーマジック]]と同様に適当に[[土地]]以外の[[カード]]をもってきて山をつくり(これをタワーという)、それを共有の[[ライブラリー]]としてゲームを行う。 | *[[タワーマジック]]と同様に適当に[[土地]]以外の[[カード]]をもってきて山をつくり(これをタワーという)、それを共有の[[ライブラリー]]としてゲームを行う。 | ||
− | *手札からカードを[[プレイ]]する際に、そのカードと全く同じ[[マナ・コスト]] | + | *手札からカードを[[プレイ]]する際に、そのカードと全く同じ[[マナ・コスト]]を持ついずれかのカードとしてプレイする。ただし、一度でも誰かが使用したカードは使えない。 |
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かなりのルールが本来のマジックとは異なるため、ルールが曖昧になりやすく、いろいろなカードが禁止扱いになる。 | かなりのルールが本来のマジックとは異なるため、ルールが曖昧になりやすく、いろいろなカードが禁止扱いになる。 | ||
− | [[ライブラリー]] | + | [[ライブラリー]]や土地関係のものはタワーマジックと同様だが、他にもカードテキストと実際にプレイした効果が違うことから、[[場]]以外で効果を発揮するカード(特に複数回使用できるものや[[常在型能力]]をもつもの)や、直接[[領域]]を移動させるカードなども禁止される。もちろん、この場合の禁止とはそのカードとしてプレイすることができないという意味であり、タワーに組み込み、マナ・コストを参照するのみならば問題はない。 |
一度でも誰かが使用したカードは以後使用不能になるため、[[下位互換]]を含め似たような効果を持つカードをどれだけ覚えていられるかが鍵となる。また、[[ハンド・アドバンテージ]]の重要性が非常に増すため、[[キャントリップ]]や(ルールが許せば)[[サイクリング]]などのカードも多く覚えていた方がよい。 | 一度でも誰かが使用したカードは以後使用不能になるため、[[下位互換]]を含め似たような効果を持つカードをどれだけ覚えていられるかが鍵となる。また、[[ハンド・アドバンテージ]]の重要性が非常に増すため、[[キャントリップ]]や(ルールが許せば)[[サイクリング]]などのカードも多く覚えていた方がよい。 | ||
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*メンタルマジックが好きといわれる[http://mtgwiki.com/?Richard%20Garfield%2C%20Ph.D. Richard Garfield]を元に、[[アンヒンジド]]では[[Richard Garfield, Ph.D.]]がつくられた。 | *メンタルマジックが好きといわれる[http://mtgwiki.com/?Richard%20Garfield%2C%20Ph.D. Richard Garfield]を元に、[[アンヒンジド]]では[[Richard Garfield, Ph.D.]]がつくられた。 | ||
*妙に[[ラヴニカ・ブロック]]と相性が悪い。 | *妙に[[ラヴニカ・ブロック]]と相性が悪い。 | ||
− | [[多色]]のカードが多くプレイしにくいことに加え、[[予見]] | + | [[多色]]のカードが多くプレイしにくいことに加え、[[予見]]は手札で何度でも使用できるので禁止、[[変成]]は[[サーチ]]なので禁止、[[発掘]]はライブラリーをリソースとし墓地で働くので禁止。[[ハンド・アドバンテージ]]が重視されるので[[暴勇]]はほぼ使われず、色がばらけるので[[光輝]]も効果を発揮しにくい。 |
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*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2008年11月16日 (日) 03:43時点における版
メンタルマジック
ハウスルールの1つ。 高度なカードの知識や判断力、記憶力が試される玄人向けの遊び方である。
- タワーマジックと同様に適当に土地以外のカードをもってきて山をつくり(これをタワーという)、それを共有のライブラリーとしてゲームを行う。
- 手札からカードをプレイする際に、そのカードと全く同じマナ・コストを持ついずれかのカードとしてプレイする。ただし、一度でも誰かが使用したカードは使えない。
- すべてのカードは好きな色マナの出る土地として裏向きでプレイしてもよい。
というのが基本的なルール。 熟練者同士の間では、コストだけではなくインスタントやクリーチャーといったタイプも一致しなければならないという追加ルールも採用される事が多い。
かなりのルールが本来のマジックとは異なるため、ルールが曖昧になりやすく、いろいろなカードが禁止扱いになる。 ライブラリーや土地関係のものはタワーマジックと同様だが、他にもカードテキストと実際にプレイした効果が違うことから、場以外で効果を発揮するカード(特に複数回使用できるものや常在型能力をもつもの)や、直接領域を移動させるカードなども禁止される。もちろん、この場合の禁止とはそのカードとしてプレイすることができないという意味であり、タワーに組み込み、マナ・コストを参照するのみならば問題はない。
一度でも誰かが使用したカードは以後使用不能になるため、下位互換を含め似たような効果を持つカードをどれだけ覚えていられるかが鍵となる。また、ハンド・アドバンテージの重要性が非常に増すため、キャントリップや(ルールが許せば)サイクリングなどのカードも多く覚えていた方がよい。
- メンタルマジックが好きといわれるRichard Garfieldを元に、アンヒンジドではRichard Garfield, Ph.D.がつくられた。
- 妙にラヴニカ・ブロックと相性が悪い。
多色のカードが多くプレイしにくいことに加え、予見は手札で何度でも使用できるので禁止、変成はサーチなので禁止、発掘はライブラリーをリソースとし墓地で働くので禁止。ハンド・アドバンテージが重視されるので暴勇はほぼ使われず、色がばらけるので光輝も効果を発揮しにくい。