アウェイクニング
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デッキの残りは各種[[土地]]や[[極楽鳥/Birds of Paradise]]のほか、序盤加速用の[[ドロー]]と防御用の[[カウンター]]、そして防御と[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]の[[コスト]]を兼ねる[[壁]]([[根の壁/Wall of Roots]]など)である。 | デッキの残りは各種[[土地]]や[[極楽鳥/Birds of Paradise]]のほか、序盤加速用の[[ドロー]]と防御用の[[カウンター]]、そして防御と[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]の[[コスト]]を兼ねる[[壁]]([[根の壁/Wall of Roots]]など)である。 | ||
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*こちらは[[エクステンデッド]]バージョンのデッキ。 | *こちらは[[エクステンデッド]]バージョンのデッキ。 | ||
*アウェイクニングというよりもほとんど[[オプトブルー]]である。 | *アウェイクニングというよりもほとんど[[オプトブルー]]である。 | ||
− | [[メインデッキ|メインボード]]では[[オプトブルー]]に[[覚醒/Awakening]]と[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]]による[[ドローエンジン]] | + | **[[メインデッキ|メインボード]]では[[オプトブルー]]に[[覚醒/Awakening]]と[[ミューズの囁き/Whispers of the Muse]]による[[ドローエンジン]]を組み込んだだけである。しかし、[[知恵の蛇/Ophidian]]・[[マスティコア/Masticore]]・[[覚醒/Awakening]]を全抜きして[[サイドボード]]から構成要素を詰め込むと[[カウンターオース]]に様変わりするという、[[アグレッシブ・サイドボーディング]]の手法も取り入れられている。 |
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==参考== | ==参考== | ||
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2008年8月24日 (日) 00:07時点における版
アウェイクニング(Awakening)は、その名の通り覚醒/Awakeningをメインとした青緑のロックデッキ。「覚醒デッキ」と呼ぶこともある。テンペスト・ブロックの頃のスタンダードやテンペスト・ブロック構築などで使われた。
Capsize / 転覆 (1)(青)(青)
インスタント
インスタント
バイバック(3)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(3)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
Tradewind Rider / 貿易風ライダー (3)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
(T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
覚醒/Awakeningにより何度もアンタップする土地とクリーチャーを利用し、ミューズの囁き/Whispers of the Museでカードを引きつつ転覆/Capsizeと貿易風ライダー/Tradewind Riderでバウンスを繰り返してロックする。貿易風ライダー/Tradewind Riderはフィニッシャーも兼ねる。
デッキの残りは各種土地や極楽鳥/Birds of Paradiseのほか、序盤加速用のドローと防御用のカウンター、そして防御と貿易風ライダー/Tradewind Riderのコストを兼ねる壁(根の壁/Wall of Rootsなど)である。
スタンダード版
- 備考
- カナダ選手権99 ベスト8(参考)
- 使用者:Jurgen Hahn
- フォーマット
- スタンダード時代のバージョン。
- 序盤はドローを加速しながら花の壁/Wall of Blossomsと各種カウンターで凌ぎ、覚醒/Awakeningを場に出してからは転覆/Capsizeと貿易風ライダー/Tradewind Riderでパーマネントをバウンスし続けるというオーソドックスな構成となっている。
- マナ・ソースをバウンスされた対戦相手はプロパガンダ/Propagandaのコストが支払えず、攻撃に参加できないためロック状態となる。
エクステンデッド版
- こちらはエクステンデッドバージョンのデッキ。
- アウェイクニングというよりもほとんどオプトブルーである。
- メインボードではオプトブルーに覚醒/Awakeningとミューズの囁き/Whispers of the Museによるドローエンジンを組み込んだだけである。しかし、知恵の蛇/Ophidian・マスティコア/Masticore・覚醒/Awakeningを全抜きしてサイドボードから構成要素を詰め込むとカウンターオースに様変わりするという、アグレッシブ・サイドボーディングの手法も取り入れられている。