極楽鳥/Birds of Paradise
提供:MTG Wiki
(ひと通り整理。) |
(→概要: 誤字修正のみ。) |
||
10行: | 10行: | ||
『[[第1版]]』に収録されて以来、ほとんどの[[基本セット]]に収録され続けているが、唯一『[[第9版]]』では除外されている。これは当時の[[ウィザーズ社]]に「基本セットに極楽鳥と[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の両方を収録すべきでない」という見解があったためであるが、両者が同じ[[環境]]にあること自体は問題視されておらず、直後に発売された『[[ラヴニカ:ギルドの都]]』には収録された(むしろこの[[再録]]を前提とした除外であったといえる)。また、このとき初めて極楽鳥に[[フレイバー・テキスト]]が与えられた。続く『[[第10版]]』には両方が収録されている。 | 『[[第1版]]』に収録されて以来、ほとんどの[[基本セット]]に収録され続けているが、唯一『[[第9版]]』では除外されている。これは当時の[[ウィザーズ社]]に「基本セットに極楽鳥と[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の両方を収録すべきでない」という見解があったためであるが、両者が同じ[[環境]]にあること自体は問題視されておらず、直後に発売された『[[ラヴニカ:ギルドの都]]』には収録された(むしろこの[[再録]]を前提とした除外であったといえる)。また、このとき初めて極楽鳥に[[フレイバー・テキスト]]が与えられた。続く『[[第10版]]』には両方が収録されている。 | ||
− | [[パワー]]こそ0であるものの、[[飛行]]を持っているため、[[攻撃]]が通った時点で[[巨大化/Giant Growth]]や[[ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor]]で[[強化]]されたり、[[忍術]]のタネになったりする場合もあるため、[[防御プレイヤー]] | + | [[パワー]]こそ0であるものの、[[飛行]]を持っているため、[[攻撃]]が通った時点で[[巨大化/Giant Growth]]や[[ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armor]]で[[強化]]されたり、[[忍術]]のタネになったりする場合もあるため、[[防御プレイヤー]]は注意する必要がある。[[緑]]は飛行が苦手な[[色]]であるため、「1マナでペナルティのない飛行クリーチャー」というだけでも貴重な存在といえるかもしれない。 |
== イラスト == | == イラスト == |
2008年8月14日 (木) 22:19時点における版
マジックの黎明期から存在する緑のマナ・クリーチャー。『第1版』に収録されて以来、ほとんどの基本セットに収録されており、現在ではマナ・クリーチャーの象徴的なカードとなっている。
英名"Bird of Paradise"から、通称にバッパラ、バーパラなど。
目次 |
概要
パワーが0であるため戦闘には向かないが、1マナでプレイでき、好きな色のマナ1点を生み出すことができるため、序盤のマナ加速や緑を中心とする多色デッキのマナ・ベースを安定させる上で、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesと並んで欠かせない存在となっている。
『第1版』に収録されて以来、ほとんどの基本セットに収録され続けているが、唯一『第9版』では除外されている。これは当時のウィザーズ社に「基本セットに極楽鳥とラノワールのエルフ/Llanowar Elvesの両方を収録すべきでない」という見解があったためであるが、両者が同じ環境にあること自体は問題視されておらず、直後に発売された『ラヴニカ:ギルドの都』には収録された(むしろこの再録を前提とした除外であったといえる)。また、このとき初めて極楽鳥にフレイバー・テキストが与えられた。続く『第10版』には両方が収録されている。
パワーこそ0であるものの、飛行を持っているため、攻撃が通った時点で巨大化/Giant Growthやブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorで強化されたり、忍術のタネになったりする場合もあるため、防御プレイヤーは注意する必要がある。緑は飛行が苦手な色であるため、「1マナでペナルティのない飛行クリーチャー」というだけでも貴重な存在といえるかもしれない。
イラスト
『第1版』から『第6版』まで使われていたイラスト(⇒画像)は、もともとTropical Islandのために描かれたものであったが、島よりも鳥の方が目立っていたため、土地のイラストとしては没となった。極楽鳥はこのイラストの印象に合わせてデザインされたものである。
その他
『第6版』でクリーチャー・タイプが与えられるまで、このクリーチャーは「マナ・バードの召喚」であった。このため、古くからのプレイヤーはこのカードを「マナバード」と呼ぶこともある。