苦痛の王/The Lord of Pain
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2024年10月5日 (土) 13:51時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
威迫
対戦相手はライフを得られない。
プレイヤーが各ターン内の自分の1つ目の呪文を唱えるたび、そのプレイヤーでないプレイヤー1人を対象とする。苦痛の王はその対象としてプレイヤーに、その呪文のマナ総量に等しい点数のダメージを与える。
終わりなき懲罰/Endless Punishmentのサブ統率者。対戦相手のライフ回復を妨げ、プレイヤーが呪文を唱えるたびに他のプレイヤーへそのマナ総量に等しいダメージを与える伝説の人間・暗殺者。
プレイヤーが行動を起こすたびにダメージが飛ぶため、さながら自身がデスゲームの主催者になるようなクリーチャー。
終わりなき懲罰ではバジリスクの首輪/Basilisk Collarが採用されており装備させることで圧倒的ライフ・アドバンテージを得ることができる。
- 苦痛の王が戦場に出てからではなくゲームの状況を見る。あなたが苦痛の王を通常通り唱えて戦場に出したならあなたはターン内の自分の1つ目の呪文を唱えており、そのターン中はあなたの呪文に対しては能力は誘発しない。他のプレイヤーに対しても同様。
- 当然だが、ダメージを与える対象を選ぶのは呪文を唱えたプレイヤーではなくあなたである。
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ストーリー
苦痛の王/The Lord of Painはダスクモーン/Duskmournの人間/Human。
苦痛の王は元生存者にして、新たな痛覚の発見に身を捧げた最初の剃刀族/Razorkinである。遠い昔、彼は増大を続ける苦痛を求めて一体の館底種/Cellarspawnを捕まえ、その精髄を抽出して自分自身に注入した。純粋な恐怖を自身に注入することで、誰も感じたことのない苦痛を得られると期待したのである。だがそれによって彼の精神は身体からもぎ取られ、館に並ぶスクリーンへと投げつけられた。スクリーンの一枚にはとある生存者の苦痛に満ちた死が映し出されていた。それを見つめる苦痛の王は、痛みと苦悶の一瞬一瞬をまるで初めて経験するかのように感じると気付いた。その瞬間から彼は喜んで定命の肉体を捨て、館のスクリーンの中だけを住処とし、見つけることのできる拷問のあらゆる瞬間を観察しては味わっている。#ボイラービルジ/The Boilerbilgesの剃刀迷路/The razor mazesのどこかに、彼の身体が隠されている部屋がある。もしそれを見つけて破壊することができれば、苦痛の王は死を迎えるだろうと多くの生存者が信じている。苦痛の王自身はこの噂を積極的に広めている。より多くの生存者が喜んで剃刀迷路に入ることを意味するためだ――そこでは、剃刀族の群れが切望しながら待ち構えている。
登場作品・登場記事
フレイバー・テキストに登場
イラストに登場
登場記事
- Planeswalker's Guide to Duskmourn/プレインズウォーカーのための『ダスクモーン:戦慄の館』案内(Daily MTG 2024年6月28日 Emily Teng著)
- The Legends of Duskmourn: House of Horror/『ダスクモーン:戦慄の館』の伝説たち(Daily MTG 2024年9月19日 Emily Teng著)