待ち伏せ司令官/Ambush Commander

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[[軽い]][[クリーチャー]]が多い[[エルフ]]の中では5[[マナ]]と[[重い|重め]]のエルフ。[[あなた|自分]]の[[森]]をすべてエルフにしてしまうとともに、エルフを[[生け贄に捧げる|生け贄に]]クリーチャー[[強化]]までできる。
 
[[軽い]][[クリーチャー]]が多い[[エルフ]]の中では5[[マナ]]と[[重い|重め]]のエルフ。[[あなた|自分]]の[[森]]をすべてエルフにしてしまうとともに、エルフを[[生け贄に捧げる|生け贄に]]クリーチャー[[強化]]までできる。
  
[[部族カード]]が豊富に存在するエルフならば、エルフの数を一気に増やせる[[能力]]の使い道は多い。[[頓着無き者/Heedless One]]を一気に[[大型クリーチャー|巨大]]にできるほか、[[森林守りのエルフ/Timberwatch Elf]]の強化量を大きく底上げしたり、[[エルフの案内/Elvish Guidance]]で膨大なマナを出して[[X火力]]につなげたりなど、様々な[[コンボ]]が考えられる。
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[[タイプ的カード]]が豊富に存在するエルフならば、エルフの数を一気に増やせる[[能力]]の使い道は多い。[[頓着無き者/Heedless One]]を一気に[[大型クリーチャー|巨大]]にできるほか、[[森林守りのエルフ/Timberwatch Elf]]の強化量を大きく底上げしたり、[[エルフの案内/Elvish Guidance]]で膨大なマナを出して[[X火力]]につなげたりなど、様々な[[コンボ]]が考えられる。
  
 
しかし良い所で[[除去]]や[[バウンス]]で対処されると大きく計算を狂わされる危険性がある。また、[[全体除去]]で[[土地]]ごと壊滅的な被害を受ける可能性も想定する必要がある。後者は自身を能力で生け贄に捧げたり[[ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote]]でバウンスしたりすることで被害を軽減することもできるが、いずれにしろ大きなリスクを抱えた両極端なクリーチャーである。
 
しかし良い所で[[除去]]や[[バウンス]]で対処されると大きく計算を狂わされる危険性がある。また、[[全体除去]]で[[土地]]ごと壊滅的な被害を受ける可能性も想定する必要がある。後者は自身を能力で生け贄に捧げたり[[ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote]]でバウンスしたりすることで被害を軽減することもできるが、いずれにしろ大きなリスクを抱えた両極端なクリーチャーである。
  
安全策を取るなら[[起動コスト]]と合わせて7マナかかってしまう上に、当時の[[構築]][[環境]]は[[蔓延/Infest]]や[[めった切り/Slice and Dice]]がバンバン飛び交う状況だったため、活躍は難しかった。同時代の多くの部族カード同様、強力な全体除去を乗り越えられなかった残念なカード。
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安全策を取るなら[[起動コスト]]と合わせて7マナかかってしまう上に、当時の[[構築]][[環境]]は[[蔓延/Infest]]や[[めった切り/Slice and Dice]]がバンバン飛び交う状況だったため、活躍は難しかった。同時代の多くのタイプ的カード同様、強力な全体除去を乗り越えられなかった残念なカード。
  
 
*[[包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander]]と対になっている。そちらは[[トークン]]型なので危険が少なく、活躍の場もこちらより格段に多かった。
 
*[[包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander]]と対になっている。そちらは[[トークン]]型なので危険が少なく、活躍の場もこちらより格段に多かった。

2024年6月20日 (木) 18:10時点における最新版


Ambush Commander / 待ち伏せ司令官 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf)

あなたがコントロールする森(Forest)は、緑の1/1のエルフ(Elf)・クリーチャーである。それは土地でもある。
(1)(緑),エルフを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+3/+3の修整を受ける。

2/2

軽いクリーチャーが多いエルフの中では5マナ重めのエルフ。自分をすべてエルフにしてしまうとともに、エルフを生け贄にクリーチャー強化までできる。

タイプ的カードが豊富に存在するエルフならば、エルフの数を一気に増やせる能力の使い道は多い。頓着無き者/Heedless Oneを一気に巨大にできるほか、森林守りのエルフ/Timberwatch Elfの強化量を大きく底上げしたり、エルフの案内/Elvish Guidanceで膨大なマナを出してX火力につなげたりなど、様々なコンボが考えられる。

しかし良い所で除去バウンスで対処されると大きく計算を狂わされる危険性がある。また、全体除去土地ごと壊滅的な被害を受ける可能性も想定する必要がある。後者は自身を能力で生け贄に捧げたりワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbioteでバウンスしたりすることで被害を軽減することもできるが、いずれにしろ大きなリスクを抱えた両極端なクリーチャーである。

安全策を取るなら起動コストと合わせて7マナかかってしまう上に、当時の構築環境蔓延/Infestめった切り/Slice and Diceがバンバン飛び交う状況だったため、活躍は難しかった。同時代の多くのタイプ的カード同様、強力な全体除去を乗り越えられなかった残念なカード。

[編集] 参考

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