思考への侵入/Intrude on the Mind
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(5-0分けを前提とし過ぎている内容であったため、より現実的な2-3分けを中心にした記述へ) |
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+ | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037541/ 『カルロフ邸殺人事件』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月26日) | ||
*[[山分けカード]]([[機能別カードリスト]]) | *[[山分けカード]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]] - [[神話レア]] |
2024年2月22日 (木) 21:33時点における最新版
インスタント
あなたのライブラリーの一番上にあるカード5枚を公開し、束2つに分ける。対戦相手1人は、そのうちの束1つを選ぶ。その束をあなたの手札に、残りをあなたの墓地に置く。飛行を持つ無色の0/0の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。その後、それの上に、これによりあなたの墓地に置かれたカード1枚につき1個の+1/+1カウンターを置く。
嘘か真か/Fact or Fictionの系譜に連なる束分けドロー呪文。蒸気占い/Steam Auguryと同一のルール・テキストに加え、選ばれなかった束に比例したサイズの飛行機械・トークンも生成する。
最終的な選択権が相手にあるため、一番欲しいカードの束は手に入らない。リスクとリターンを考えると、蒸気占いのように2:3で分けて最低限手札が増えるようにするのが基本運用となる。この場合は2/2~3/3というそこそこのサイズの飛行クリーチャーがつくため、マナ効率的には悪くない。墓地利用カードが多いデッキなら、どちらが選ばれてもアドバンテージを得られる束を作りやすい。下記#ルールの通り、一部の墓地対策カードには弱いのでフォーマットによっては注意。
蒸気占いと異なり、飛行機械の生成があるため5:0で分けることも選択肢となりうる。4枚分のカード・アドバンテージかインスタント・タイミングで出る5/5飛行と、どちらが選ばれても十分な成果を得られるが、やはり相手任せなのが不安定要素。相手に飛行機械の除去手段があれば手札が増えないうえにトークンが出落ちすることも考えられるし、どうしてもブロッカーが欲しい状況では5枚を選ばれて攻撃を止められないといったこともある。あくまで5:0は「そういう選択肢もある」程度に捉えておくのが良いだろう。
ドローソースとしてはやや重く性能もピーキーであるため、採用枚数はよく考えたい。飛行ブロッカーを出すのでプレインズウォーカーを守りやすいのはコントロールデッキ的には利点であり、またアーティファクト・シナジーを活かせるデッキに組み込むことも考えられる。
パイオニアでは不屈の独創力(奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk型)で採用される。墓地肥やしを行うインスタントなので機械巨人と相性が良く、不屈の独創力/Indomitable Creativityの種も作れる。
[編集] ルール
- 束は5:0で分けてもよい。
- 手札に加わらなかったカードが置換効果で墓地以外の領域に移動した場合、そのカードの分の+1/+1カウンターは置かれない。安らかなる眠り/Rest in Peace影響下などが該当する。