サルカンの嘲笑/Sarkhan's Scorn

（版間での差分）

2023年12月7日 (木) 14:44時点における版

MTGアリーナ専用カード

Sarkhan's Scorn / サルカンの嘲笑 (２)(赤)
インスタント

クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。サルカンの嘲笑はそれに、あなたが開始したターンの総数に等しい点数のダメージを与える。

アーティスト：Daarken

マナ加速無しならば最初は3マナ3点火力と砲撃/Bombardより少し劣る程度の威力からスタートする。しかし4ターン目には早くも互角のコスト・パフォーマンスになり、5ターン目以降はさらに効率が良くなっていく。

時間さえかければ「火力で処理できないサイズのクリーチャーの対処に困る」という赤の弱点を克服できる画期的なカード。Jumpstart: Historic Horizonsのリミテッドでは多くの赤いテーマパックに収録されており、長期戦になりやすいリミテッド環境に合致した優秀な一枚。

一方、リミテッドに比べてゲームスピードの速い構築戦ではダメージ固定でもよりコスト・パフォーマンスの良い火力の方が優先される。高タフネスのクリーチャーを仮想敵とする場合も、アクロス戦争/The Akroan Warなどダメージによらない除去の選択肢もあるため、採用は難しいといえる。

何ターン目かを数えるカードとしてはR&D Playtest cardのControl Win Conditionが先に登場している。
MTGアリーナオリジナルではあるが、テーブルトップでも実装できそうなカード。ただしターンを数え始めると対戦相手に不審がられ、Control Win Condition同様に使っているのがバレてしまうだろう。

@@ 9行： / 9行： @@
 }}
-[[プレイヤー]]は[[対象]]にできないが、[[ゲーム]]が進むほどに威力の上がる[[インスタント]][[火力]]。
+[[クリーチャー]]/[[プレインズウォーカー]]用[[インスタント]][[火力]]。[[ゲーム]]が進むほどに威力が上がる。
 [[マナ加速]]無しならば最初は3[[マナ]]3点火力と[[砲撃/Bombard]]より少し劣る程度の威力からスタートする。しかし4[[ターン]]目には早くも互角の[[コスト・パフォーマンス]]になり、5ターン目以降はさらに効率が良くなっていく。