翡翠光の洞窟探検家/Jadelight Spelunker
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*[[ETB]]で探検を行うだけのカード全般については[[陥没穴の偵察/Cenote Scout]]を参照。 | *[[ETB]]で探検を行うだけのカード全般については[[陥没穴の偵察/Cenote Scout]]を参照。 | ||
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2023年11月25日 (土) 08:19時点における最新版
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) スカウト(Scout)
翡翠光の洞窟探検家が戦場に出たとき、これはX回探検を行う。(探検を行うとは、「あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地なら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。」ということである。)
1/1最初の探検で土地でないカードを公開し、それを上にし続ければサイズはX+1/X+1となりキヅタの精霊/Ivy Elementalよりも優れたマナレシオになる。しかし1回でも土地が挟まるとサイズは低下していくうえ、これを高いXの値で唱えられるほどのマナがある状況なら土地が手札に加わってもありがたみは薄い。かといって確実にサイズを上げるためにライブラリーの一番上を動かさずにいるとライブラリー操作という探検の旨味も薄れてしまう。総合的に見て、大型クリーチャーとして運用する分には全体的にちぐはぐさが目立つ。
このカードの強みは、Xクリーチャーでありながら序盤に使っても扱いやすいということである。X=1でマーフォークの枝渡り/Merfolk Branchwalkerの、X=2で翡翠光のレインジャー/Jadelight Rangerのそれぞれパワーが1低い版のように振る舞うことができる。これにより土地を稼ぐことで、後半戦で翡翠光の洞窟探検家を高いXの値で唱えられるようになりやすい。
また、一度に大量の探検を行えるという点も特徴である。野茂み歩き/Wildgrowth Walkerや隠れ潜むチュパカブラ/Lurking Chupacabraなど、探検を誘発条件としたカードと組み合わせることで大量誘発が可能となる。リミテッドでは水流の指揮者、ニカンチル/Nicanzil, Current Conductorやマーフォークの洞窟潜り/Merfolk Cave-Diverを強化し大ダメージを叩き込むこともできる。
- イクサラン:失われし洞窟のBOX特典カード。
- BOX特典版イラストは、テクン・ウマンの像がモチーフである。彼は現在のグアテマラ高地に住んでいたマヤ人で、スペインのコンキスタドールと戦ったとされる。なお、同バージョンを描いたOvidio Cartagenaはグアテマラ出身であり、幼いころからこの像を見てきたという[1]。
- ETBで探検を行うだけのカード全般については陥没穴の偵察/Cenote Scoutを参照。
[編集] 脚注
- ↑ @Ovidio Cartagena(X/Twitter 2023年10月25日 Ovidio Cartagena)