正義の命令/Decree of Justice
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2008年7月31日 (木) 02:06時点における版
Decree of Justice / 正義の命令 (X)(X)(2)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
白の4/4の飛行を持つ天使(Angel)クリーチャー・トークンをX体生成する。
サイクリング(2)(白)((2)(白),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが正義の命令をサイクリングしたとき、あなたは(X)を支払ってもよい。そうした場合、白の1/1の兵士(Soldier)クリーチャー・トークンをX体生成する。
大量マナからトークンが出てくる、サイクル中最強ともうたわれるカード。ブロック構築からヴィンテージまで幅広く使われている超絶パワーカードであり、白を含むコントロール系デッキで、フィニッシャーとして多用された実績を持つ。
多くの場合、普通にプレイし天使トークンを出すよりも、相手ターン終了時にサイクリングから兵士トークンを出す。これは返しで神の怒り/Wrath of God、アクローマの復讐/Akroma's Vengeanceが飛んでくることが多いため。
カウンターされず、また隙を作らずにクロックを生成できること、さらに行き詰まり/Standstillを初めとして、シナジーを持つカードが多いのも優秀な点である。
- インスタントタイミングで任意の数のトークンを出せる唯一の呪文(厳密には違うが)でもある。それだけでも強力なのに、キャントリップ付きでしかも打ち消されないとくれば、注目されない方がおかしい。
- 実際にXを支払うのはサイクリング誘発型能力の解決時である。サイクリングした時点であらかじめマナを出してしまうと、サイクリング誘発型能力がもみ消し/Stifleされた場合などにマナ・バーンしてしまう。
- マナ能力はマナの支払いを求められた時にプレイできるので、能力の解決時までマナを出すのを待つのが得策。
- 同サイクルの苦痛の命令/Decree of Painが天敵。また、残響する真実/Echoing Truthをうたれると大打撃を受けてしまう。
関連カード
サイクル
スカージの命令/Decreeサイクル。サイクリング誘発型能力を持つ。
- 正義の命令/Decree of Justice
- 静寂の命令/Decree of Silence
- 苦痛の命令/Decree of Pain
- 滅殺の命令/Decree of Annihilation
- 凶暴の命令/Decree of Savagery
コンセプトはカローナ/Karona自身がかけた強力な呪文(Sketches: Decree of Annihilation)。スカージ版のイラストにはいずれもカローナのシルエットが描かれている。
後年に登場したモード呪文の命令/Commandサイクルとは、日本語名が同じなだけで無関係。