ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
実に[[青]]らしい能力を持たせた[[クリーチャー]]。
 
実に[[青]]らしい能力を持たせた[[クリーチャー]]。
  
数枚の[[キーカード]]に頼っているデッキはひとたまりもないだろう。
+
数枚の[[キーカード]]に頼っているデッキはひとたまりもないだろう。相手の[[ライブラリー]]を覗くことで相手の[[デッキタイプ]]、[[手札]]を推察できる利点もある。
相手の[[ライブラリー]]を覗くことで相手の[[デッキタイプ]]、[[手札]]を推察できる利点もある。
+
 
 +
*[[ヴィンテージ]]の[[フィッシュ#エターナル|フィッシュ]]で見かける。[[コンボ]]デッキや、一枚挿しの多い[[シルバーバレット]]を多用するデッキが溢れ返っているのが採用されている理由。
 +
*後にこの[[能力]]が単体でカードとなる。→[[摘出/Extract]]
 +
 
 +
==インビテーショナルカード==
 +
このカードは[[インビテーショナル99]]優勝者、[[Michel Long]]によってデザインされた[[インビテーショナルカード]]である。
 +
 
 +
元のデザインは以下のような感じ。
  
[[ネメシス]]に収録された[[インビテーショナルカード]]。
 
デュエリスト・[[インビテーショナル]]1999優勝者、[[Michel Long]]によってデザインされた。
 
元のデザインはこんな感じ。
 
 
{{カードテキスト
 
{{カードテキスト
|カード名=Long's Merfolk/ロングのマーフォーク
+
|カード名=Long's Merfolk / ロングのマーフォーク
 
|コスト=(1)(青)
 
|コスト=(1)(青)
|タイプ=クリーチャー - マーフォーク(Merfolk)
+
|タイプ=クリーチャー マーフォーク(Merfolk)
|カードテキスト=(青):ロングのマーフォークはターン終了時まで飛行を得る。<br>ロングのマーフォークがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをゲームから取り除いてもよい。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
+
|カードテキスト=(青):ロングのマーフォークはターン終了時まで飛行を得る。<br>ロングのマーフォークがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをゲームから取り除いてもよい。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。
 
|PT=1/2
 
|PT=1/2
 
|背景=unlegal
 
|背景=unlegal
 
}}
 
}}
  
つまりは現在マナを払っている[[誘発型能力]]に、マナを払わなくてよいというもの。
+
つまりは現在マナを払っている[[誘発型能力]]に、マナを払わなくてよいというもの。カードの強力さもさることながら、毎回使われてはゲームとして面倒ということで、現在の能力に変更された。それ以外はほぼデザイン通りとなっている。本人の案がすんなり通った例と言えよう。
カードの強力さもさることながら、毎回使われてはゲームとして面倒ということで、現在の能力に変更された。
+
それ以外はほぼデザイン通りとなっている。本人の案がすんなり通った例と言えよう。
+
  
*後にこの[[能力]]が単体でカードとなる。→[[摘出/Extract]]
 
 
*Michel Longにこのカードを出してサインを求めると、テキスト中の(2)を塗りつぶしたうえでサインをしてくれる。
 
*Michel Longにこのカードを出してサインを求めると、テキスト中の(2)を塗りつぶしたうえでサインをしてくれる。
 
*ちなみにインビテーショナル・カードの{{日本語画像|Rootwater Thief|イラスト}}はその製作者がモデルとなるが、このカードに関してはMichel Longは「ルートウォーターの泥棒に襲われている人」として登場している。
 
*ちなみにインビテーショナル・カードの{{日本語画像|Rootwater Thief|イラスト}}はその製作者がモデルとなるが、このカードに関してはMichel Longは「ルートウォーターの泥棒に襲われている人」として登場している。
*[[ヴィンテージ]]の[[フィッシュ#エターナル|フィッシュ]]で見かける。[[コンボ]]デッキや、一枚挿しの多い[[シルバーバレット]]を多用するデッキが溢れ返っているのが採用されている理由。
 
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[ルートウォーター/Rootwater]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[ルートウォーター/Rootwater]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[レア]]

2008年7月25日 (金) 20:28時点における版


Rootwater Thief / ルートウォーターの泥棒 (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

(青):ターン終了時まで、ルートウォーターの泥棒は飛行を得る。
ルートウォーターの泥棒がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)を支払ってもよい。そうしたなら、そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードを追放し、その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。

1/2

実にらしい能力を持たせたクリーチャー

数枚のキーカードに頼っているデッキはひとたまりもないだろう。相手のライブラリーを覗くことで相手のデッキタイプ手札を推察できる利点もある。

インビテーショナルカード

このカードはインビテーショナル99優勝者、Michel Longによってデザインされたインビテーショナルカードである。

元のデザインは以下のような感じ。


非公式/非実在カード

Long's Merfolk / ロングのマーフォーク (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk)

(青):ロングのマーフォークはターン終了時まで飛行を得る。
ロングのマーフォークがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをゲームから取り除いてもよい。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。

1/2


つまりは現在マナを払っている誘発型能力に、マナを払わなくてよいというもの。カードの強力さもさることながら、毎回使われてはゲームとして面倒ということで、現在の能力に変更された。それ以外はほぼデザイン通りとなっている。本人の案がすんなり通った例と言えよう。

  • Michel Longにこのカードを出してサインを求めると、テキスト中の(2)を塗りつぶしたうえでサインをしてくれる。
  • ちなみにインビテーショナル・カードのイラストはその製作者がモデルとなるが、このカードに関してはMichel Longは「ルートウォーターの泥棒に襲われている人」として登場している。

参考

MOBILE