メリーゴーランド/Merry-Go-Round
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==参考== | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/cardlist/list/UNF 『Unfinity』日本語対訳カードリスト](マジック日本公式サイト) | *[https://mtg-jp.com/cardlist/list/UNF 『Unfinity』日本語対訳カードリスト](マジック日本公式サイト) | ||
*[[カード個別評価:Unfinity]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:Unfinity]] - [[レア]] |
2022年11月3日 (木) 23:06時点における版
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Merry-Go-Round / メリーゴーランドアーティファクト — アトラクション(Attraction)
観覧 ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてパワーが2以下であるすべてのクリーチャーは馬術を得る。(それらは馬術を持つクリーチャーにしかブロックされない。)
(2・6) / (5・6)ポータル三国志にのみ存在した回避能力、馬術が20年以上の沈黙を経てまさかの再登場。
リミテッドでは他に馬術を用いるカードが存在しない。アトラクションの性質上、馬術を得られるのはアクティブ・プレイヤーのみなので互いにコントロールしていたとしても、事実上のアンブロッカブルとして機能する。馬術が与えられる範囲はパワーが2以下という制限があるので、中堅クリーチャー以上の睨み合いがこれで崩れるようなことにはならないが、道化師・ロボット・トークンのような小型クリーチャーがチャンプアタックにならずに総攻撃が仕掛けられるので、エンドカードとして十分に機能する。ローラー・コースター/Roller Coasterなんかと同時に観覧できた場合は多少の不利は容易に引っ繰り返して勝利をもたらしてくれるだろう。
エターナルではポータル三国志のカードもリーガルのため、純粋なアンブロッカブルという訳ではない。とはいえ最初から馬術を持つカードは元のカードパワーが低いものが多く、対戦相手も同様に実質アンブロッカブルとして活用するようなデッキでなければ、構築でも実質的なアンブロッカブルとして機能する。パワーが低いという条件は同様だし、アトラクション・デッキはシングルトンかつ観覧自体もサイコロに依存するので、安定感は一切無いが、エターナルのウィニーはスタンダードとは段違いのスピードと展開力を持つため、観覧に成功したらその瞬間にゲームが終わるというパターンもあるだろう。余分なマナを必要としない回避能力というのは確かであり、またアトラクションというテーマ自体も未知数。前述の不安定さから一線級に躍り出るかというと微妙ながら、勝ち筋の1つとして採用するケースは十分に考えられそうだ。
参考
- 『Unfinity』日本語対訳カードリスト(マジック日本公式サイト)
- カード個別評価:Unfinity - レア