霊体の先達/Karmic Guide
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− | [[リアニメイト]][[能力]]持ちの[[スピリット]]。それに加え[[飛行]]と[[プロテクション]]([[黒]])まで持つこともあり、5[[マナ]]で[[エコー]]と結構[[重い|重め]] | + | [[リアニメイト]][[能力]]持ちの[[スピリット]]。それに加え[[飛行]]と[[プロテクション]]([[黒]])まで持つこともあり、5[[マナ]]で[[エコー]]と結構[[重い|重め]]。マナさえ払えば[[アドバンテージ]]がとれ、そのまま[[クロック]]としても活用可能であり、[[リミテッド]]では文句のない戦力といえる。 |
− | + | これ2体とノーコストで[[生け贄に捧げる]]手段を用意する事で[[無限コンボ]]が可能。相互にリアニメイトできる状況が作れれば相手は誰でも良いため応用も非常に効きやすく、[[構築]]では専らコンボパーツとして使われる。[[エターナル]]では[[ハルクフラッシュ]]、[[モダンホライゾン2]]に[[再録]]され使用可能になった[[モダン]]では[[ビビアンポッド]]のキーパーツとなった。 | |
[[スタック]]以前の[[リンボ]]ルールでは無限コンボは不可能であったが、[[第6版]]でスタックルールが導入される際にこれを使った[[カーミックボンバー]]という[[デッキ]]が考案された。ただ、実際にこれができるようになる前に[[エラッタ]]により「あなたがこれをあなたの手札からプレイした場合、」が追加されてしまったため、結局実現することはなかった。2006年7月15日付の[[オラクル]]改訂で、この「あなたがこれを手札からプレイした場合、」が削除されカードの記述通りに戻った。 | [[スタック]]以前の[[リンボ]]ルールでは無限コンボは不可能であったが、[[第6版]]でスタックルールが導入される際にこれを使った[[カーミックボンバー]]という[[デッキ]]が考案された。ただ、実際にこれができるようになる前に[[エラッタ]]により「あなたがこれをあなたの手札からプレイした場合、」が追加されてしまったため、結局実現することはなかった。2006年7月15日付の[[オラクル]]改訂で、この「あなたがこれを手札からプレイした場合、」が削除されカードの記述通りに戻った。 | ||
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[天使]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | *[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[天使]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | ||
− | *後に登場した[[目覚ましヒバリ/Reveillark]] | + | *後に登場した[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]などの、[[白]]のリアニメイト能力持ち[[クリーチャー]]の文字通り先達になったカードとも言える。そのヒバリと組んでの[[コンボ]]も可能で、特に[[統率者戦]]においては白一色で実現でき有用である。 |
*[[2012年]]の[[ジャッジ褒賞]]として{{Gatherer|id=377811|新規イラスト}}&[[新枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された。[[統率者2013]]に収録された際にもこの[[イラスト]]が使われている。 | *[[2012年]]の[[ジャッジ褒賞]]として{{Gatherer|id=377811|新規イラスト}}&[[新枠]]の[[プロモーション・カード]]が配布された。[[統率者2013]]に収録された際にもこの[[イラスト]]が使われている。 | ||
+ | *無条件の[[ETB]]能力で無条件のリアニメイト能力を持つ[[クリーチャー]]は[[ニューカペナの街角]]現在でも他に類がない。[[キッカー]]ならば[[忘却の虚僧/Nullpriest of Oblivion]]、リアニメイト後に[[追放]]される条件つきなら[[くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique]]が存在する。 | ||
==参考== | ==参考== |
2022年5月15日 (日) 04:24時点における版
Karmic Guide / 霊体の先達 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel) スピリット(Spirit)
クリーチャー — 天使(Angel) スピリット(Spirit)
飛行、プロテクション(黒)
エコー(3)(白)(白)(あなたのアップキープの開始時に、これが直前のあなたのアップキープの開始時よりも後にあなたのコントロール下になっていた場合、そのエコー・コストを支払わないかぎりそれを生け贄に捧げる。)
霊体の先達が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
リアニメイト能力持ちのスピリット。それに加え飛行とプロテクション(黒)まで持つこともあり、5マナでエコーと結構重め。マナさえ払えばアドバンテージがとれ、そのままクロックとしても活用可能であり、リミテッドでは文句のない戦力といえる。
これ2体とノーコストで生け贄に捧げる手段を用意する事で無限コンボが可能。相互にリアニメイトできる状況が作れれば相手は誰でも良いため応用も非常に効きやすく、構築では専らコンボパーツとして使われる。エターナルではハルクフラッシュ、モダンホライゾン2に再録され使用可能になったモダンではビビアンポッドのキーパーツとなった。
スタック以前のリンボルールでは無限コンボは不可能であったが、第6版でスタックルールが導入される際にこれを使ったカーミックボンバーというデッキが考案された。ただ、実際にこれができるようになる前にエラッタにより「あなたがこれをあなたの手札からプレイした場合、」が追加されてしまったため、結局実現することはなかった。2006年7月15日付のオラクル改訂で、この「あなたがこれを手札からプレイした場合、」が削除されカードの記述通りに戻った。
- 2007年9月サブタイプ変更で天使のクリーチャー・タイプを獲得した。
- 後に登場した目覚ましヒバリ/Reveillarkなどの、白のリアニメイト能力持ちクリーチャーの文字通り先達になったカードとも言える。そのヒバリと組んでのコンボも可能で、特に統率者戦においては白一色で実現でき有用である。
- 2012年のジャッジ褒賞として新規イラスト&新枠のプロモーション・カードが配布された。統率者2013に収録された際にもこのイラストが使われている。
- 無条件のETB能力で無条件のリアニメイト能力を持つクリーチャーはニューカペナの街角現在でも他に類がない。キッカーならば忘却の虚僧/Nullpriest of Oblivion、リアニメイト後に追放される条件つきならくぐつ師の徒党/Puppeteer Cliqueが存在する。