アルケミー
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再調整カードは内部的には[[名前]]に「A-」がつきスタンダード用のカードとは別個のカードとして存在するが、入手についてはそれぞれが同期するようになる。「A-」が付くのはインポートとエクスポートの時のみでゲーム上では元の名前のままなので、名前を指定する効果などへの影響は無い。 | 再調整カードは内部的には[[名前]]に「A-」がつきスタンダード用のカードとは別個のカードとして存在するが、入手についてはそれぞれが同期するようになる。「A-」が付くのはインポートとエクスポートの時のみでゲーム上では元の名前のままなので、名前を指定する効果などへの影響は無い。 |
2022年2月28日 (月) 20:34時点における版
アルケミー/Alchemyは、構築フォーマットの1つ。Magic: The Gathering Arena上での公式フォーマット。
- アーチエネミー戦(およびアーチエネミー)/Archenemyは、英単語としての字面が似ているが別物。そちらはカジュアル変種ルール。
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解説
2021年12月9日より開始されたMTGアリーナ上での公式フォーマット。
デジタル主体のプレイヤー向け。ユーザーのコンテンツの消費速度や常に新鮮で進化し続けるメタゲームへの期待に応えるために、スタンダード環境を基本としてカードの再調整やデジタル専用の機能を取り入れたサプリメント・セットを加えることで魅力的な環境を提供することを目的とする。
デジタル限定カードだけでなく、テーブルトップに存在するカードに対してもパワーレベル・エラッタとなる再調整が行なわれる。意図したバランスを超えてメタゲームに多大な影響を与えているカードについては下方修正(ナーフ/Nerf)を、プレイヤーは楽しんでいるのにパワーレベルの点で足りていないカードについては少しだけ強くする上方修正(バフ/Buff)を加える。下方の例としてドローが占術に変更された創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creationや、上方の例として自身や効果にトランプルが追加された世界を彫る者、ファイラス/Phylath, World Sculptorがある。ETBのトークンが減った代わりに搭乗コストも2に減ったエシカの戦車/Esika's Chariotなどの下方と上方を同時に調整したものもある。これらの調整はヒストリックにも適用される。
再調整カードは内部的には名前に「A-」がつきスタンダード用のカードとは別個のカードとして存在するが、入手についてはそれぞれが同期するようになる。「A-」が付くのはインポートとエクスポートの時のみでゲーム上では元の名前のままなので、名前を指定する効果などへの影響は無い。
使用可能カードセット
2022年2月18日現在、以下のセットに含まれるカード(番外カード含む)が使用可能である。
- ゼンディカーの夜明け
- カルドハイム
- ストリクスヘイヴン:魔法学院
- フォーゴトン・レルム探訪
- イニストラード:真夜中の狩り
- イニストラード:真紅の契り
- 神河:輝ける世界
- アルケミー:イニストラード
- アリーナ基礎セット
公式特集ページ
- MTG Arena: State of the Game/MTGアリーナ:ゲーム更新情報――「アルケミー」(Daily MTG 2021年12月2日)
- Introducing Alchemy: A New Way to Play MTG Arena/新たなMTGアリーナ体験「アルケミー」登場(Daily MTG 2021年12月2日)
- Alchemy Rebalancing Philosophy/アルケミーにおける再調整の理念(Daily MTG 2021年12月2日)
- Designing for Alchemy/アルケミー向けデザイン(Daily MTG 2021年12月8日)