お前はもう死んでいる/You Are Already Dead
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− | 1:2の交換となりやすいこの手の[[呪文]]でキャントリップにより実質1:1になっているのは地味ながら嬉しい。 | + | 1:2の交換となりやすいこの手の[[呪文]]でキャントリップにより実質1:1になっているのは地味ながら嬉しい。[[先制攻撃]]と組み合わせれば元ネタ同様に倒しきれない[[パワー]]で相手に肩透かしさせたところを[[破壊]]できる。 |
*[[再生]]を許すため、[[命取り/Fatal Blow]]の完全な[[上位互換]]ではない。同[[効果]]は[[黒]]のクリーチャーの[[ETB]]能力として使われるようになっていたが、[[インスタント]]/[[ソーサリー]]の[[呪文能力]]として登場するのは命取り以来。 | *[[再生]]を許すため、[[命取り/Fatal Blow]]の完全な[[上位互換]]ではない。同[[効果]]は[[黒]]のクリーチャーの[[ETB]]能力として使われるようになっていたが、[[インスタント]]/[[ソーサリー]]の[[呪文能力]]として登場するのは命取り以来。 |
2022年2月16日 (水) 18:37時点における版
接死を与える茨の鞭撃ち/Lash of Thornsなどと同じく、チャンプブロックと思わせてファッティを相討ち上等で仕留める、アタッカーの選択ミスと思わせてブロッカーを仕留めるといった使い方がメインとなるだろう。クリーチャーだけでなく火力とも組み合わせることができるのが差別点。ただし、護法や呪禁が障害となるリスクが出てきたことには注意したい。
1:2の交換となりやすいこの手の呪文でキャントリップにより実質1:1になっているのは地味ながら嬉しい。先制攻撃と組み合わせれば元ネタ同様に倒しきれないパワーで相手に肩透かしさせたところを破壊できる。
- 再生を許すため、命取り/Fatal Blowの完全な上位互換ではない。同効果は黒のクリーチャーのETB能力として使われるようになっていたが、インスタント/ソーサリーの呪文能力として登場するのは命取り以来。
その他
元ネタはかの有名な北斗の拳の決めセリフ(ただしアニメでは多用されたものの原作漫画中では一度しか使われていない)。英語圏でも2017年頃からネットミームとして定着しており、対訳の「You are already dead.」のみならず、日本語読みそのままの「Omae ha mou shindeiru.」でも通じるほど(その際はやられた相手の「Nani!?」までつけるのがお約束)。実際Mark Rosewaterも元ネタは『FIST of NORTH STAR(北斗の拳)』だと明言している[1]。
- さらに、中国語版でのカード名は「你已经死了」(簡)および「你已經死了」(繁)となっており、北斗の拳の前日譚かつ中国が舞台となる「蒼天の拳」での主人公の霞拳志郎の決め台詞「儞已經死了(ニイイチンスラ)」(和)をそのまま用いている。
- イラストでは拳でなく刀で大峨(オーガ)を討つ侍が描かれている。
- 神河:輝ける世界では漆月魁渡/Kaito Shizukiのボーダーレス版イラストを、両作品の作画を担当する原哲夫氏が手掛けている。そのため、彼にこのカードのイラストも描いてほしいと切望するプレイヤーも多く見かけられる。
参考
- ↑ Mark Rosewater(Mark RosewaterのTwitterアカウント 2022年2月3日)