不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrow
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(そもそもXドレインなので命の川と比較する必要性は薄い。また、黒マナを要求するのは生命吸収/Drain Life(と霊魂焼却/Soul Burn)のみ) |
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2022年2月16日 (水) 13:52時点における版
March of Wretched Sorrow / 不憫な悲哀の行進 (X)(黒)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはあなたの手札にある望む枚数の黒のカードを追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより追放されたカード1枚につき(2)少なくなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。不憫な悲哀の行進はそれにX点のダメージを与え、あなたはX点のライフを得る。
黒の行進は久々のXドレイン。過去のXドレインはソーサリーばかりであり、インスタントはこれが初となる。
対象にできるのはクリーチャーやプレインズウォーカーのみ。どこまで行っても単体除去であり、追加コストを支払うとカード・アドバンテージで遅れを取る。とはいえ、コスト・パフォーマンス自体は追加コスト無しでも悪くはなく、いざという状況で手札を消費して延命したり高タフネスに対処できる選択肢が用意されているのはありがたい。
リミテッドではダメージレースが構築よりも重視され、単体除去の価値も高いので一線級の強さ。一方で構築だと対象のサイズや忠誠度を問わず破壊できる英雄の破滅/Hero's Downfallも存在するので、そちらと違いライフを回復できることを活かしたい。
- 何らかの手段でマナ・コストを支払うことなく唱える場合、Xの適正な選択は0のみである。追加コストとして手札のカードを追放することは選べるが、追放してもXの値が変化することはない。
- プレイヤーを対象にできないXドレインは、奇しくも同じ神河/Kamigawaを舞台とする神河物語で食い込む疫病/Swallowing Plagueが存在するのみであった。そちらと違い秘儀でないとはいえ、大幅に性能が上がっている。
関連カード
サイクル
神河:輝ける世界の行進サイクル。マナ・コストに(X)を含むインスタントで、追加コストとして追放した手札の同色のカード1枚につき(2)軽くなる。稀少度はレア。
- 冥途灯りの行進/March of Otherworldly Light
- 渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist
- 不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrow
- 無謀なる歓喜の行進/March of Reckless Joy
- 芽吹く生命の行進/March of Burgeoning Life