審問官の隊長/Inquisitor Captain
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− | クリーチャーを一気に2枚展開できるため、素早く[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことができる強力な[[カード]]。本人も3/3[[警戒]]と3マナ相当のスペックはあるので、仮に[[軽い]] | + | クリーチャーを一気に2枚展開できるため、素早く[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぐことができる強力な[[カード]]。本人も3/3[[警戒]]と3マナ相当のスペックはあるので、仮に[[軽い]]カードしか抽出されなくても大きな損はしにくい。[[戦場に出す]]クリーチャーは2枚から選べるため、ある程度状況に応じた選択が可能なのも利点。 |
注意点は「ライブラリー・手札・墓地に3マナ以下のクリーチャーが20枚以上」という条件。戦場と[[追放]]領域は枚数カウントに含まれないため、仮に該当カードを20枚以上デッキに採用していても、戦場にクリーチャーが並んでいたり追放されていたりすると不発に終わってしまう可能性もある。条件を満たすためのカードは余裕を持って多めに採用しておきたい。[[サイドボード|サイドボーディング]]の際の枚数管理にも注意。 | 注意点は「ライブラリー・手札・墓地に3マナ以下のクリーチャーが20枚以上」という条件。戦場と[[追放]]領域は枚数カウントに含まれないため、仮に該当カードを20枚以上デッキに採用していても、戦場にクリーチャーが並んでいたり追放されていたりすると不発に終わってしまう可能性もある。条件を満たすためのカードは余裕を持って多めに採用しておきたい。[[サイドボード|サイドボーディング]]の際の枚数管理にも注意。 | ||
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*[[玻璃池のミミック/Glasspool Mimic]]が抽出された場合、このカードを[[コピー]]して戦場に出すことで連続して効果が誘発する[[コンボ]]となる。 | *[[玻璃池のミミック/Glasspool Mimic]]が抽出された場合、このカードを[[コピー]]して戦場に出すことで連続して効果が誘発する[[コンボ]]となる。 | ||
*あくまで条件はクリーチャー・カード枚数の絶対値であるため、デッキ枚数を多くすることでクリーチャー比率を減らしながら運用することも可能となる。[[ヒストリック]]なら[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]が存在するためデッキ枚数を増やすデメリットをカバーしやすいうえ、[[誘発条件]]がETBのためヨーリオンの[[明滅]]と相性が良い。 | *あくまで条件はクリーチャー・カード枚数の絶対値であるため、デッキ枚数を多くすることでクリーチャー比率を減らしながら運用することも可能となる。[[ヒストリック]]なら[[空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad]]が存在するためデッキ枚数を増やすデメリットをカバーしやすいうえ、[[誘発条件]]がETBのためヨーリオンの[[明滅]]と相性が良い。 | ||
+ | *一度抽出で[[手札に加える|手札に加えて]]から戦場に出すという挙動のため、[[風化したルーン石/Weathered Runestone]]の影響を受けない。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[聖戦士/Cathar#審問官/Inquisitor|審問官/Inquisitor]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[聖戦士/Cathar#審問官/Inquisitor|審問官/Inquisitor]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[レア]] |
2022年1月8日 (土) 12:49時点における版
MTGアリーナ専用カード
Inquisitor Captain / 審問官の隊長 (3)(白)クリーチャー — 人間(Human)・クレリック(Cleric)
警戒
審問官の隊長が戦場に出たとき、あなたの墓地や手札やライブラリーにありマナ総量が3以下であるクリーチャー・カードの総数が20枚以上である場合、マナ総量が3以下であるクリーチャー・カード2枚を抽出する。そのうち1枚を戦場に出し、残りをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
アーティスト:Monztre
ETBでライブラリーからマナ総量3以下のクリーチャーを抽出し、戦場に呼び出す人間・クレリック。ただしライブラリー・手札・墓地に3マナ以下のクリーチャーが20枚以上あるのが条件。
クリーチャーを一気に2枚展開できるため、素早くボード・アドバンテージを稼ぐことができる強力なカード。本人も3/3警戒と3マナ相当のスペックはあるので、仮に軽いカードしか抽出されなくても大きな損はしにくい。戦場に出すクリーチャーは2枚から選べるため、ある程度状況に応じた選択が可能なのも利点。
注意点は「ライブラリー・手札・墓地に3マナ以下のクリーチャーが20枚以上」という条件。戦場と追放領域は枚数カウントに含まれないため、仮に該当カードを20枚以上デッキに採用していても、戦場にクリーチャーが並んでいたり追放されていたりすると不発に終わってしまう可能性もある。条件を満たすためのカードは余裕を持って多めに採用しておきたい。サイドボーディングの際の枚数管理にも注意。
登場時のアルケミーでは主に白黒クレリックで採用されており、クリーチャー同士のシナジーで戦う同デッキをスタンダードに比べ大きく強化した立役者と言える。これ自身もクレリックであり部族シナジーを受けられる点も強み。
- これ自身を3マナ相当と考えると、「4マナで3マナ以下のクリーチャーを2体展開する」という効果は、色やカード・タイプこそ違うが集合した中隊/Collected Companyを彷彿とさせる。あちらも有効活用するためには土地でないカードの大部分をクリーチャーにする必要があった。
- 玻璃池のミミック/Glasspool Mimicが抽出された場合、このカードをコピーして戦場に出すことで連続して効果が誘発するコンボとなる。
- あくまで条件はクリーチャー・カード枚数の絶対値であるため、デッキ枚数を多くすることでクリーチャー比率を減らしながら運用することも可能となる。ヒストリックなら空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadが存在するためデッキ枚数を増やすデメリットをカバーしやすいうえ、誘発条件がETBのためヨーリオンの明滅と相性が良い。
- 一度抽出で手札に加えてから戦場に出すという挙動のため、風化したルーン石/Weathered Runestoneの影響を受けない。