茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
9行: | 9行: | ||
しかし、充分なポテンシャルを持ったクリーチャーであることは間違いない。ゴブリンデッキか強力なゴブリンクリーチャーが流行るのならば、[[アドバンテージ]]を得られるこの[[カード]]の出番はやってくるであろう。相手が殴ってくるならば迎撃し、[[システムクリーチャー]]的なゴブリンは能力で一刀両断すればいいのだから。 | しかし、充分なポテンシャルを持ったクリーチャーであることは間違いない。ゴブリンデッキか強力なゴブリンクリーチャーが流行るのならば、[[アドバンテージ]]を得られるこの[[カード]]の出番はやってくるであろう。相手が殴ってくるならば迎撃し、[[システムクリーチャー]]的なゴブリンは能力で一刀両断すればいいのだから。 | ||
− | * | + | *{{Gatherer|id=133722}}は、彼が率いた[[Knights of Thorn]]({{Gatherer|id=1811}})を元にしている。先制攻撃や[[サイズ]]もこのカードが由来。 |
*ゴブリン・[[クリーチャー]]のみならず、[[多相]]を持つパーマネントなら何でも破壊できる。環境を席巻しつつある[[カメレオンの巨像/Chameleon Colossus]]へのスマートな解答となるのは大きな強み。 | *ゴブリン・[[クリーチャー]]のみならず、[[多相]]を持つパーマネントなら何でも破壊できる。環境を席巻しつつある[[カメレオンの巨像/Chameleon Colossus]]へのスマートな解答となるのは大きな強み。 | ||
*[[誘発型能力]]がどことなく[[霧の騎士/Knight of the Mists]]を髣髴とさせる。 | *[[誘発型能力]]がどことなく[[霧の騎士/Knight of the Mists]]を髣髴とさせる。 |
2021年6月27日 (日) 00:07時点における版
Tivadar of Thorn / 茨の騎士ティヴァダール (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(赤)
茨の騎士ティヴァダールが戦場に出たとき、ゴブリン(Goblin)1つを対象とし、それを破壊する。
設定通り、対ゴブリンとして特化された伝説のクリーチャー。コストが(1)増えて伝説になった代わりにETB能力を得た銀騎士/Silver Knightとも言える。
ゴブリンを破壊するETB能力はもちろん、ほとんどが赤であるゴブリンに対してプロテクション(赤)も強力。また先制攻撃も持つため、ゴブリンデッキ相手でなくとも、赤系列のウィニー系デッキに対してならば充分戦力となる。
同時代同マナ域により汎用性の高いヴェクの聖騎士/Paladin en-Vecがいるので、現状のスタンダードでは多くの場合そちらが採用されてしまうだろう。また多種多様な能力を持ち大群で押し寄せてくるゴブリン相手に、1体だけを葬る能力では少々厳しい事も事実。
しかし、充分なポテンシャルを持ったクリーチャーであることは間違いない。ゴブリンデッキか強力なゴブリンクリーチャーが流行るのならば、アドバンテージを得られるこのカードの出番はやってくるであろう。相手が殴ってくるならば迎撃し、システムクリーチャー的なゴブリンは能力で一刀両断すればいいのだから。
- イラストは、彼が率いたKnights of Thorn(イラスト)を元にしている。先制攻撃やサイズもこのカードが由来。
- ゴブリン・クリーチャーのみならず、多相を持つパーマネントなら何でも破壊できる。環境を席巻しつつあるカメレオンの巨像/Chameleon Colossusへのスマートな解答となるのは大きな強み。
- 誘発型能力がどことなく霧の騎士/Knight of the Mistsを髣髴とさせる。
- カード名は誤訳。この場合の「Thorn」とは地名であり、本来「ソーンのティヴァダール」となるのが妥当かと思われる。Thornのページも参照。
参考
- 壁紙(WotC、時のらせんミニサイト・Special Art Preview)
- ティヴァダール/Tivadar(背景世界/ストーリー用語)
- Thorn(ソーン)(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:時のらせん - レア