ルーンの光輪/Runed Halo
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*[[カード名]]の指定に関するルールは[[カード名#カード名の指定]]の項を参照。 | *[[カード名]]の指定に関するルールは[[カード名#カード名の指定]]の項を参照。 |
2020年9月25日 (金) 11:22時点における版
エンチャント
ルーンの光輪が戦場に出るに際し、カード名1つを選ぶ。
あなたはプロテクション(その選ばれたカード名)を持つ。(あなたはそのカード名を持つものの対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)
1種類のカードに対するプロテクションをあなたに与えるカード。
エンドカードが1種類に限定されているデッキに対して使用すると非常に効果が高い。また、象牙の仮面/Ivory Maskや皇帝の仮面/Imperial Maskと異なり、クリーチャーからの戦闘ダメージを防ぐことができる。逆に1種類しか指定できないので、複数種類の火力から身を守る使い方はできない。
地震/Earthquakeやハリケーン/Hurricaneを指定すると、対戦相手だけにダメージを与えることができる。また、奈落の王/Lord of the Pitなどペナルティがダメージであるカードを指定することでペナルティを無視できる。
シャドウムーアでの登場当初はただの面白レアだと思われていたが、復讐の亜神/Demigod of Revengeなどに1枚で対処できる点や、霧縛りの徒党/Mistbind Cliqueなどの強力なカードを無力化できる点がメタゲームの側面から評価され、主にローウィン=シャドウムーア・ブロック構築において使用された。その後2017年頃にはモダンでもその強さが評価され始め、青白コントロールなどに採用されるようになった。ヴァラクートやけちストームのようなこのカード1枚でほぼ完封できてしまうデッキがメタゲームの上位に存在するため、サイドボードだけでなく、場合によってはメインデッキから投入される場合もある。
- カード名の指定に関するルールはカード名#カード名の指定の項を参照。
禁止指定
2020年8月13日より、ブロールで禁止カードに指定された[1]。禁止理由については解説されていないが、同じくブロールで禁止されている魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglassと同様の理由で禁止されたものと思われる。
参考
- ↑ MTG Arena: State of the Game – August 2020/MTGアリーナ:ゲーム更新情報(2020年8月)(Magic Digital 2020年8月4日 Wizards of the Coast著)