テューンの大天使/Archangel of Thune

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2020年8月3日 (月) 19:27時点における版


Archangel of Thune / テューンの大天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行
絆魂(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにあなたは同じ点数のライフを得る。)
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。

3/4

ライフ回復するたび、自軍全体に+1/+1カウンターを置く天使。自身が絆魂もちなので、能力がある程度自己完結している。

単体でも「戦闘に参加するたび一回り大きくなる飛行・絆魂持ち」であり、ダメージレースに介入する力は高いが、除去耐性ETBもない5マナクリーチャーとしてはやや制圧力に欠ける。構築で使うならやはり他のクリーチャーや他の回復手段と併用したいところ。各種絆魂持ちや熾天使の聖域/Seraph Sanctuaryなどの回復手段を搭載したビートダウンが組めるなら、5マナ域として採用できるだろう。またにも回復手段は多いが、を加えると更に幅が広まる。漁る軟泥/Scavenging Oozeなどはよい相方。

また、無限コンボパーツとしても優秀。スタンダードでも地平線のキマイラ/Horizon Chimeraおよび水深の魔道士/Fathom Mageと合わせることで無限ライフ・無限強化・無限ドローとなる。モダンではより簡単にスパイクの飼育係/Spike Feeder1枚で無限ライフ無限強化となり、台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksおよび生け贄に捧げる手段との組み合わせでも無限ライフが成立する。これらが組み込まれた黒緑白型の出産の殻でのアクセントとして活躍している。

リミテッドでも相応に強力。単体でも十分だが、繰り返しライフを回復できる手段や、+1/+1カウンターを参照するカード群と併用できるとなお強力。基本セット2014では魂癒し人/Soulmender泡立つ大釜/Bubbling Cauldronなど、アイコニックマスターズでは生き残りの隠し場所/Survival Cacheアイノクの盟族/Ainok Bond-Kinなど、相性の良いカードは多い。

ルール

  • この誘発型能力は、ライフを得るイベント1回につき1度だけ誘発する。
    • 1つのイベントでライフを何点得たとしても、この能力が誘発するのは1回であり、最終的に置かれる+1/+1カウンターは1個ずつ。
    • 絆魂を持つクリーチャー2体が同時に戦闘ダメージ与えた場合、また二段攻撃で先制攻撃タイミングと通常攻撃タイミング両方でダメージを与えている場合、ライフを得るイベントは2回発生しており、この能力は2回誘発する。
    • 絆魂とトランプルを持つクリーチャー1体が、ブロック・クリーチャー防御プレイヤーに同時に戦闘ダメージを与えた場合、ライフを得るイベントは1回しか発生しておらず、この能力の誘発も1回となる。

参考

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