通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage

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[[白]]・[[黒]]それぞれが得意とする[[トークン]]戦略とはかみ合わないが、[[ウィニー]]系の[[デッキ]]においては[[誘発型能力]]との相性、[[信心]]達成のしやすさなど非常に相性がよい。これ自体が3[[マナ]]と[[軽い]]ことも重要な点であり、ウィニーで許容できる[[コスト]]であることに加え、[[至高の評決/Supreme Verdict]]のような4マナの[[全体除去]]に間に合うので、[[除去]]への対策としても役に立つ。
 
[[白]]・[[黒]]それぞれが得意とする[[トークン]]戦略とはかみ合わないが、[[ウィニー]]系の[[デッキ]]においては[[誘発型能力]]との相性、[[信心]]達成のしやすさなど非常に相性がよい。これ自体が3[[マナ]]と[[軽い]]ことも重要な点であり、ウィニーで許容できる[[コスト]]であることに加え、[[至高の評決/Supreme Verdict]]のような4マナの[[全体除去]]に間に合うので、[[除去]]への対策としても役に立つ。
  
前評判は高く、初動価格では[[英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes]]と一二を争う[[ニクスへの旅]]の[[トップレア]]候補であったが([http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=11780 参考]、[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1162 参考])、[[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|相手に選択権のあるカードの弱さ]]や、2色神全般に言えることだが信心達成の難しさもあり、[[スタンダード]]では[[トーナメント]]シーンでの目立った活躍は見られなかった。
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前評判は高く、[[シングルカード]]の初動価格では[[英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes]]と一二を争う[[ニクスへの旅]]の[[トップレア]]候補であったが([http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=11780 参考]、[https://web.archive.org/web/20150703140548/http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1162 参考])、[[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|相手に選択権のあるカードの弱さ]]や、2色神全般に言えることだが信心達成の難しさもあり、[[スタンダード]]では[[トーナメント]]シーンでの目立った活躍は見られなかった。
  
 
*後にクリーチャーではなく[[アーティファクト]]で同様の回収能力が誘発する[[ピアの革命/Pia's Revolution]]が登場した。
 
*後にクリーチャーではなく[[アーティファクト]]で同様の回収能力が誘発する[[ピアの革命/Pia's Revolution]]が登場した。

2020年6月20日 (土) 21:32時点における版


Athreos, God of Passage / 通行の神、エイスリオス (1)(白)(黒)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)

破壊不能
あなたの白と黒への信心が7未満であるかぎり、通行の神、エイスリオスはクリーチャーではない。
あなたがオーナーである他のクリーチャーが1体死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがライフを3点支払わないかぎり、それをあなたの手札に戻す。

5/4

白黒クリーチャー死亡した際に、対戦相手ライフ支払わなければそれを手札戻すことができる。

相手に選択権のあるカードの一種だが、3点のライフもクリーチャーの再利用も対戦相手からしたら厄介。特にアグロ寄りのデッキだと3点のライフもクリーチャーの再利用も勝利に直結するので、いずれを選択されても困らないことが多い。一方ETBの再利用などを主な目当てとしてコントロールデッキなどで採用すると、思ったような成果を上げられないことも多いだろう。

それぞれが得意とするトークン戦略とはかみ合わないが、ウィニー系のデッキにおいては誘発型能力との相性、信心達成のしやすさなど非常に相性がよい。これ自体が3マナ軽いことも重要な点であり、ウィニーで許容できるコストであることに加え、至高の評決/Supreme Verdictのような4マナの全体除去に間に合うので、除去への対策としても役に立つ。

前評判は高く、シングルカードの初動価格では英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroesと一二を争うニクスへの旅トップレア候補であったが(参考参考)、相手に選択権のあるカードの弱さや、2色神全般に言えることだが信心達成の難しさもあり、スタンダードではトーナメントシーンでの目立った活躍は見られなかった。

ルール

関連カード

サイクル

ニクスへの旅サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応する対抗色2への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。

テーロスサイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応するへの信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。

神々の軍勢サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャー・エンチャント破壊不能を持ち、対応する友好色2への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。

ストーリー

エイスリオス/Athreosテーロス/Therosの一柱。生者の世界と死の国/The Underworldを隔てる河の渡し守を務める。

詳細はエイスリオス/Athreosを参照。

参考

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