脊髄支配/Spinal Embrace

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(実質強制生け贄の除去であり、この当時でも今でも白青にはならない。また色の役割は今後も変化していく可能性があるのでカードの登場時点以外で現在という記述は使うべきでない)
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*「そうした場合」とあるが、これは「[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]なくてもよい」という意味ではない。生け贄に捧げるタイミングまでにそれが[[戦場を離れる|戦場を離れ]]ていたりした場合を想定してのことである。
 
*「そうした場合」とあるが、これは「[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]なくてもよい」という意味ではない。生け贄に捧げるタイミングまでにそれが[[戦場を離れる|戦場を離れ]]ていたりした場合を想定してのことである。
*[[青黒]]のカードであるが、当時は生け贄に捧げて[[タフネス]]分の[[ライフ]]を得るのは[[黒]]でなく[[白]]の[[色の役割|役割]]だったので色の役割に忠実に当てはめるなら[[白青]]であった。このカードが黒となったのはイメージ先行とも、(本来は相手の[[クリーチャー]]であることを踏まえ)[[霊魂切断/Sever Soul]]のような「除去+ライフ回復」の拡大解釈とも取れる。一方現在の色の役割で言うと、生け贄+ライフ回復は黒であるが、一時的[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]奪取は[[青]]でなく[[赤]]となっているため[[黒赤]]となる。2つの効果の役割分担がそれぞれ移動したことで、どちらにせよ実際のカードと異なっているのは面白い。
 
**ただし、ターン終了時に生け贄に捧げてしまうため一時的コントロール奪取とみなされるが、厳密にはこのカードによるコントロール奪取は永続である。そういう意味では、青黒は現在の色の役割で考えて適切である。
 
 
*[[カード名|名前]]に「Embrace」が入るカードの中で、唯一「抱擁」と訳されていない。同じ単語でこうも訳語が違うというのも面白い。({{WHISPER検索/カード名|Embrace}})
 
*[[カード名|名前]]に「Embrace」が入るカードの中で、唯一「抱擁」と訳されていない。同じ単語でこうも訳語が違うというのも面白い。({{WHISPER検索/カード名|Embrace}})
 
**ちなみに他に「支配」と訳されている語としては「Control」、[[ミラージュ]]の[[精神支配/Mind Harness]]の「Harness」およびそのサイクルの「Regin」がある。また「運命支配/Weirding」というのもある。({{WHISPER検索/カード名|支配}})
 
**ちなみに他に「支配」と訳されている語としては「Control」、[[ミラージュ]]の[[精神支配/Mind Harness]]の「Harness」およびそのサイクルの「Regin」がある。また「運命支配/Weirding」というのもある。({{WHISPER検索/カード名|支配}})

2020年5月19日 (火) 22:39時点における版


Spinal Embrace / 脊髄支配 (3)(青)(青)(黒)
インスタント

この呪文は戦闘中にのみ唱えられる。
あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。あなたはそれのコントロールを得る。それはターン終了時まで速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、あなたはそのタフネスに等しい点数のライフを得る。


戦闘フェイズにしか使えないが、命令の光/Ray of Command価値ある理由/Worthy Causeを足したようなカード。命令の光より、のちのボーラスの奴隷/Slave of Bolasのほうが近いかもしれない。

アドバンテージを得た上にライフ回復できるので、インベイジョン・ブロック構築ではステロイド対策に使われたりした。また、このでは対処しづらいカヴーのカメレオン/Kavu Chameleonに対して効果的なのも重要。

参考

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