Stop That
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− | [[手札]] | + | [[手札]]を音を立ててパシパシする、いわゆるシャカパチは、やらない人は全くやらないが、やる人は無意識にやっている。鬱陶しいことこの上ないという人は、この[[カード]]で思い知らせてあげよう。そのうち、手札そのものがなくなってパシパシできなくなる。パシパシ対策には実に有効なカードデザインである。 |
− | インスタントなうえにゴチによって繰り替えし使えるので、毎[[ターン]]の[[アップキープ]]に使って手札[[ロック]] | + | インスタントなうえにゴチによって繰り替えし使えるので、毎[[ターン]]の[[アップキープ]]に使って手札[[ロック]]ができそうではあるが、これの存在が明らかなのにさらにパシパシしてくれる[[対戦相手]]はそうそういないだろうし、まして手札が1枚しかない状態ではパシパシすること自体が難しい。普通は[[カード名]]の通り「パシパシをやめさせる」程度が限界である。 |
− | * | + | *「パシパシする」や「聞こえる音量」にルール上の厳密な定義はないため、「やった」「やらない」でモメ始めると収拾がつかなくなる。[[銀枠]]入りゲームなんだし、そういう無粋な騒ぎは避けてお互いうまく処理したい。 |
*[[多人数戦]]で対戦相手と一時的な同盟を組めば、少ないマナで他のすべての対戦相手にロックをかけられる。友達に嫌われる可能性も高く、そのうちだれも協力してくれなくなりそうではあるが。 | *[[多人数戦]]で対戦相手と一時的な同盟を組めば、少ないマナで他のすべての対戦相手にロックをかけられる。友達に嫌われる可能性も高く、そのうちだれも協力してくれなくなりそうではあるが。 | ||
− | *対戦相手がこれを使っているなら、[[ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics]]や[[十二足獣/Dodecapod]] | + | *対戦相手がこれを使っているなら、[[ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics]]や[[十二足獣/Dodecapod]]をパシパシさせて誘ってみるのも手であるが、ほどほどにしておかないとトラブルの元である。 |
==関連カード== | ==関連カード== |
2020年2月22日 (土) 23:57時点における版
Stop That (黒)
インスタント
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
ゴチ ― 対戦相手1人が聞こえる音量で手札のカードをパシパシするたび、あなたは「ゴチ!」と言ってもよい。そうした場合、Stop Thatをあなたの墓地から手札に戻す。
インスタントの手札破壊。そのままでは葬送の魔除け/Funeral Charmに劣るが、ゴチにより繰り返し使うことができるようになっている。
手札を音を立ててパシパシする、いわゆるシャカパチは、やらない人は全くやらないが、やる人は無意識にやっている。鬱陶しいことこの上ないという人は、このカードで思い知らせてあげよう。そのうち、手札そのものがなくなってパシパシできなくなる。パシパシ対策には実に有効なカードデザインである。
インスタントなうえにゴチによって繰り替えし使えるので、毎ターンのアップキープに使って手札ロックができそうではあるが、これの存在が明らかなのにさらにパシパシしてくれる対戦相手はそうそういないだろうし、まして手札が1枚しかない状態ではパシパシすること自体が難しい。普通はカード名の通り「パシパシをやめさせる」程度が限界である。
- 「パシパシする」や「聞こえる音量」にルール上の厳密な定義はないため、「やった」「やらない」でモメ始めると収拾がつかなくなる。銀枠入りゲームなんだし、そういう無粋な騒ぎは避けてお互いうまく処理したい。
- 多人数戦で対戦相手と一時的な同盟を組めば、少ないマナで他のすべての対戦相手にロックをかけられる。友達に嫌われる可能性も高く、そのうちだれも協力してくれなくなりそうではあるが。
- 対戦相手がこれを使っているなら、ゲリラ戦術/Guerrilla Tacticsや十二足獣/Dodecapodをパシパシさせて誘ってみるのも手であるが、ほどほどにしておかないとトラブルの元である。
関連カード
サイクル
アンヒンジドの、対戦相手の行動に対し誘発するゴチを持つカードのサイクル。
- Cardpecker(テーブルを触る)
- Number Crunch(数字を言う)
- Stop That(手札をパシパシする)
- Touch and Go(自分の顔を触る)
- Laughing Hyena(笑う)